長内那由多
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タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
BoyHoodの終わり
大成功を収めた前作から5年、待望のシリーズ第2弾は世界中で大ヒットを飛ばし、ゴールデングローブ賞、アニー賞を受賞。アカデミー賞にもノミネートされたのだが、もはや映画鎖国と言ってもいい日本ではDVDスルーに終わってしまった。ファミリー映画...
清く正しい空想科学映画
アニメ界の鬼才ブラッド・バード監督の実写デビュー作がフランチャイズ映画「ミッションインポッシブル:ゴースト・プロトコル」だった事を思うと、オリジナルSFの本作こそ処女作と言っていいだろう。ホームグラウンドであるディズニーランドのコーナー“...
ゴースト【魂】の在処
ニール・ブロムカンプ監督の若さと才気がみなぎる快作だ。2016年、南アはヨハネスブルク。治安は悪化の一途を辿り、ロボット警官が導入される事になる。開発者ディオンはこのうちの1体にかねてから研究してきた人工知能を搭載しようとするのだが、ニンジ...
“なんてラブリーな日だ!”
30年ぶりのシリーズ最新作は名物のカーチェイスを2時間に渡ってあの手この手で繰り広げる最高のアクション映画だが、前3作とはまるで次元の違う大傑作に化けた。激しく、過剰で、歪だが、エモーションに満ち、そして美しい。度々製作を見送られながらも...
1:1の世界、16:9の夢
とにもかくにもグザヴィエ・ドランである。 わずか二十歳で監督デビューするやゲイである出自と母親への異様とも取れる愛憎が混在した作風が注目を集め、一躍映画界の風雲児として注目を集め始めた。その人気と期待の表れがカンヌ映画祭でのゴダールとの...
孤高の監督マイケル・マン
リサーチ魔が祟って実に5年ぶりとなってしまったマイケル・マン監督最新作はその努力の甲斐なく全米で大コケ、大酷評に終わってしまったが、一体何だと言うのだ。ベン・アフレックが「ザ・タウン」で、クリストファー・ノーランが「ダークナイト」で、「ブ...
世界で一番受けたいお稽古
これは1つの芸事を突き詰めようと歩みを始めた若者が世界の厳しさを知り、それでもなお闘っていこうとする青春映画だ。個人的な話だが、僕にはあのレッスンの緊張感、一音ですら弾かれる理不尽とも思える先生の審美眼、クラスメートに役を奪われてしまう...
才能とは分け与えるもの
第86回アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作。 数々の有名ミュージシャンとコラボレーションし、ロック史を支え続けてきた陰の立役者バックコーラスにスポットを当てた作品だ。ソロシンガーとしてのデビューを夢見ながらもあと1歩の所でスターダムに届...
殺したいほどアイラブユー
映画の神とは時に残酷なもので、2005年にその独特の意匠とハードボイルドで大ヒットを記録した「シン・シティ」は周囲の期待の高さにも関わらず続編まで10年の歳月を必要とし、結果その賞味期限を失って大コケした。ミッキー・ロークもブルース・ウィリス...