長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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鑑賞した映画
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
夏をゆく人々のポスター
夏をゆく人々
投稿: 2015年10月14日
8

一度かぎりの夏

夏休みなんてものは子供の頃は毎年やってくるものだと思っていたし、こうして大人になった今も何となく取る事はできる。だが、同じ夏休みというのは2つとないのかもしれない。ましてや多感な少年時代はたった一年で心も体も大きく変わる。それが女の子と...

EDEN エデンのポスター
EDEN エデン
投稿: 2015年10月04日
8

楽園を追われて

アダムとイヴですら追われた楽園に唯一、残れたのがロボット姿の2人組ダフトパンクである。僕らが楽園を追われたのも無理はない。一時でも同じ場所で夢を見られたのならそれで良かったのではないか。パーティはいつか終わるもの。だが、そうとわかってい...

わたしに会うまでの1600キロのポスター
わたしに会うまでの1600キロ
投稿: 2015年09月25日
8

歩くようなスピードで

僕は歩くことが好きだ。自転車はあまり乗らない(東京で自転車を乗り回すことに僕はあまり利便性を感じない)。目的地までの歩くという行為は1日の中で許された思索の時間であり、その心の反響が自らを見つめ直させる。シェリル・スレイドの自叙伝をジャ...

人生スイッチのポスター
人生スイッチ
投稿: 2015年09月23日
3

押すなよ?いいか押すなよ?

まったくアルゼンチンって国は! 歴代興行収入記録をこんなしょーもないブラックコメディが塗り替えたというのだから何とも屈託のない国民性だ。日常生活の“あるスイッチ”を押したことで人生のバッドスパイラルに巻き込まれる人々を描いたこのオムニバス...

神話を写し続けてきた男

報道写真の巨匠セバスチャン・サルガドの足跡を追ったヴィム・ベンダース監督作。2014年のアカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。 サルガドの写真はその1枚1枚に神話的で厳粛な奥行きがあり、吸い込まれそうな磁力がある。ブ...

大スターの輝き

“ハリウッド映画はアメコミだけじゃない!” トムちん(註:トム・クルーズ)は第5弾となるフランチャイズにありとあらゆる手を尽くし、人気アクションシリーズこそハリウッドのお家芸だと見栄を切った。監督に迎えたクリストファー・マッカーリーの愚直...

ナイトクローラーのポスター
ナイトクローラー
投稿: 2015年08月23日
8

血を吸うカメラ

ダン・ギルロイの監督デビュー作である本作は夜な夜なカメラ片手に衝撃映像を追う報道パパラッチを描いたサイコスリラーだ。警察無線を傍受し、事故や事件を聞きつけるや現場へ急行。ショッキング映像を撮影し、TV局に売りつけるフリーランスを“ナイトクロ...

インサイド・ヘッドのポスター
インサイド・ヘッド
投稿: 2015年08月16日
6

12歳の思い出

ようやくピクサーの調子が戻り始めた印象だ。 ディズニーとの経営統合後、スポイルされたのか精彩を欠く作品が続いていたが本作は何と12歳の女の子の脳内を描いたファンタジーアドベンチャー。ピクサーならではの独創性あふれるアイデアは色鮮やかに再...

コングレス未来学会議のポスター
コングレス未来学会議
投稿: 2015年08月13日
10

見果てぬ夢

失われた自らの従軍体験の記憶をさかのぼる「戦場でワルツを」はアリ・フォルマン監督にとっての終生の1本であった。戦友達にインタビューし、その証言からトラウマを呼び覚ましていくドキュメンタリーを彼はロトスコープという技法で表現し、記憶の曖昧...

夏だ!映画だ!アベンジャーズだ!

さぁ、今年もMCUがやってきた。しかも大大大ヒットした「アベンジャーズ」の第2弾だ。リ・アッセンブル!! もはやオールスター映画の華やかさである。前作はロバート・ダウニーJr.を座長としたアンサンブルだったが、その後の単独主演作を経てキ...

ヒックとドラゴン2のポスター
ヒックとドラゴン2
投稿: 2015年07月19日
9

BoyHoodの終わり

大成功を収めた前作から5年、待望のシリーズ第2弾は世界中で大ヒットを飛ばし、ゴールデングローブ賞、アニー賞を受賞。アカデミー賞にもノミネートされたのだが、もはや映画鎖国と言ってもいい日本ではDVDスルーに終わってしまった。ファミリー映画...

サンドラの週末のポスター
サンドラの週末
投稿: 2015年07月19日
10

明日はしあわせ

あなたにはこんな事はなかっただろうか。 逢いに行くのが辛くて、乗らなくてはいけない電車をやり過ごしたこと。 どうしても会社に行くのが怖くて、最寄り駅まで来て引き返してしまったこと。 自信を失って1人家に閉じこもってしまったこと。 そんな...

グローリー 明日への行進のポスター
グローリー 明日への行進
投稿: 2015年07月16日
6

言葉の力

新鋭女流監督エヴァ・デュヴァネイ監督によるこの堂々たる伝記映画は実録モノの体裁を超えて、力強い怒りと主張が胸に迫る高潔な志の1本だ。それはスパイク・リーのような押しつけがましい説教とは違い、実現困難なキング牧師伝記映画を成功させようとす...

ターナー、光に愛を求めてのポスター
ターナー、光に愛を求めて
投稿: 2015年07月14日
7

英国人たる景色

イギリスの市井の人々を独特の演出方法で描いてきたマイク・リー監督がロマン主義の画家ターナーの伝記映画を撮ったと聞いて驚いたが、当のターナーは庶民的な人であり、自作を全て国へ寄贈するという気取らない人柄であったという。インスピレーションを...

アリスのままでのポスター
アリスのままで
投稿: 2015年07月12日
6

めぐりあう言葉たち

老いは誰にも平等に訪れるが、主人公アリスは人生の充実期である50歳で若年性アルツハイマーと診断されてしまう。言語学者としてキャリアを築いてきたアリスにとって言葉を失う事はアイデンティティの喪失を意味する。自分を自分たらしめるものとは何な...

トゥモローランドのポスター
トゥモローランド
投稿: 2015年06月27日
5

清く正しい空想科学映画

アニメ界の鬼才ブラッド・バード監督の実写デビュー作がフランチャイズ映画「ミッションインポッシブル:ゴースト・プロトコル」だった事を思うと、オリジナルSFの本作こそ処女作と言っていいだろう。ホームグラウンドであるディズニーランドのコーナー“...

チャッピーのポスター
チャッピー
投稿: 2015年06月24日
8

ゴースト【魂】の在処

ニール・ブロムカンプ監督の若さと才気がみなぎる快作だ。2016年、南アはヨハネスブルク。治安は悪化の一途を辿り、ロボット警官が導入される事になる。開発者ディオンはこのうちの1体にかねてから研究してきた人工知能を搭載しようとするのだが、ニンジ...

“なんてラブリーな日だ!”

30年ぶりのシリーズ最新作は名物のカーチェイスを2時間に渡ってあの手この手で繰り広げる最高のアクション映画だが、前3作とはまるで次元の違う大傑作に化けた。激しく、過剰で、歪だが、エモーションに満ち、そして美しい。度々製作を見送られながらも...

Mommy マミーのポスター
Mommy マミー
投稿: 2015年06月15日
5

1:1の世界、16:9の夢

とにもかくにもグザヴィエ・ドランである。 わずか二十歳で監督デビューするやゲイである出自と母親への異様とも取れる愛憎が混在した作風が注目を集め、一躍映画界の風雲児として注目を集め始めた。その人気と期待の表れがカンヌ映画祭でのゴダールとの...

フォックスキャッチャーのポスター
フォックスキャッチャー
投稿: 2015年06月04日
8

狂気の狩猟場にて

1996年、デュポン財閥の御曹司が自らスポンサーを務めるレスリングチーム“フォックスキャッチャー”の金メダリストを殺害した事件を描くベネット・ミラー監督作。スキャンダラスな事件を描く監督の冷徹な距離感はドキュメンタリーのようなタッチで、安易に...

レビューバランス
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完山 京洪のプロフィール画像

完山 京洪

監督/脚本/俳優/製作。Vesuvius LLC. Japan 代表。 監督作「シーソー seesaw」「救命士」「Make My Day」

古泉 智浩のプロフィール画像

古泉 智浩

こんにちは、新潟在住のマンガ家の古泉智浩です。東京にもアパートを借りているんですが、テレビが無いに等しいので上京中は映画ばっかり見ています。新潟では映画館とWOWOWでよく見ます。

田中 啓一のプロフィール画像

田中 啓一

基本的にはレビューやめました。 雑感中心に書き込みます。ときどきガッツリ取り組みたくなるかもしれませんが、そんなときは、あーこいつコーフンしてんだなーくらいにご笑納ください。