長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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410 作品
レビュー本数
421 作品
鑑賞した映画
93
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
コングレス未来学会議のポスター
コングレス未来学会議
投稿: 2015年08月13日
10

見果てぬ夢

失われた自らの従軍体験の記憶をさかのぼる「戦場でワルツを」はアリ・フォルマン監督にとっての終生の1本であった。戦友達にインタビューし、その証言からトラウマを呼び覚ましていくドキュメンタリーを彼はロトスコープという技法で表現し、記憶の曖昧...

夏だ!映画だ!アベンジャーズだ!

さぁ、今年もMCUがやってきた。しかも大大大ヒットした「アベンジャーズ」の第2弾だ。リ・アッセンブル!! もはやオールスター映画の華やかさである。前作はロバート・ダウニーJr.を座長としたアンサンブルだったが、その後の単独主演作を経てキ...

ヒックとドラゴン2のポスター
ヒックとドラゴン2
投稿: 2015年07月19日
9

BoyHoodの終わり

大成功を収めた前作から5年、待望のシリーズ第2弾は世界中で大ヒットを飛ばし、ゴールデングローブ賞、アニー賞を受賞。アカデミー賞にもノミネートされたのだが、もはや映画鎖国と言ってもいい日本ではDVDスルーに終わってしまった。ファミリー映画...

サンドラの週末のポスター
サンドラの週末
投稿: 2015年07月19日
10

明日はしあわせ

あなたにはこんな事はなかっただろうか。 逢いに行くのが辛くて、乗らなくてはいけない電車をやり過ごしたこと。 どうしても会社に行くのが怖くて、最寄り駅まで来て引き返してしまったこと。 自信を失って1人家に閉じこもってしまったこと。 そんな...

グローリー 明日への行進のポスター
グローリー 明日への行進
投稿: 2015年07月16日
6

言葉の力

新鋭女流監督エヴァ・デュヴァネイ監督によるこの堂々たる伝記映画は実録モノの体裁を超えて、力強い怒りと主張が胸に迫る高潔な志の1本だ。それはスパイク・リーのような押しつけがましい説教とは違い、実現困難なキング牧師伝記映画を成功させようとす...

ターナー、光に愛を求めてのポスター
ターナー、光に愛を求めて
投稿: 2015年07月14日
7

英国人たる景色

イギリスの市井の人々を独特の演出方法で描いてきたマイク・リー監督がロマン主義の画家ターナーの伝記映画を撮ったと聞いて驚いたが、当のターナーは庶民的な人であり、自作を全て国へ寄贈するという気取らない人柄であったという。インスピレーションを...

アリスのままでのポスター
アリスのままで
投稿: 2015年07月12日
6

めぐりあう言葉たち

老いは誰にも平等に訪れるが、主人公アリスは人生の充実期である50歳で若年性アルツハイマーと診断されてしまう。言語学者としてキャリアを築いてきたアリスにとって言葉を失う事はアイデンティティの喪失を意味する。自分を自分たらしめるものとは何な...

トゥモローランドのポスター
トゥモローランド
投稿: 2015年06月27日
5

清く正しい空想科学映画

アニメ界の鬼才ブラッド・バード監督の実写デビュー作がフランチャイズ映画「ミッションインポッシブル:ゴースト・プロトコル」だった事を思うと、オリジナルSFの本作こそ処女作と言っていいだろう。ホームグラウンドであるディズニーランドのコーナー“...

チャッピーのポスター
チャッピー
投稿: 2015年06月24日
8

ゴースト【魂】の在処

ニール・ブロムカンプ監督の若さと才気がみなぎる快作だ。2016年、南アはヨハネスブルク。治安は悪化の一途を辿り、ロボット警官が導入される事になる。開発者ディオンはこのうちの1体にかねてから研究してきた人工知能を搭載しようとするのだが、ニンジ...

“なんてラブリーな日だ!”

30年ぶりのシリーズ最新作は名物のカーチェイスを2時間に渡ってあの手この手で繰り広げる最高のアクション映画だが、前3作とはまるで次元の違う大傑作に化けた。激しく、過剰で、歪だが、エモーションに満ち、そして美しい。度々製作を見送られながらも...

Mommy マミーのポスター
Mommy マミー
投稿: 2015年06月15日
5

1:1の世界、16:9の夢

とにもかくにもグザヴィエ・ドランである。 わずか二十歳で監督デビューするやゲイである出自と母親への異様とも取れる愛憎が混在した作風が注目を集め、一躍映画界の風雲児として注目を集め始めた。その人気と期待の表れがカンヌ映画祭でのゴダールとの...

フォックスキャッチャーのポスター
フォックスキャッチャー
投稿: 2015年06月04日
8

狂気の狩猟場にて

1996年、デュポン財閥の御曹司が自らスポンサーを務めるレスリングチーム“フォックスキャッチャー”の金メダリストを殺害した事件を描くベネット・ミラー監督作。スキャンダラスな事件を描く監督の冷徹な距離感はドキュメンタリーのようなタッチで、安易に...

ブラックハットのポスター
ブラックハット
投稿: 2015年06月04日
8

孤高の監督マイケル・マン

リサーチ魔が祟って実に5年ぶりとなってしまったマイケル・マン監督最新作はその努力の甲斐なく全米で大コケ、大酷評に終わってしまったが、一体何だと言うのだ。ベン・アフレックが「ザ・タウン」で、クリストファー・ノーランが「ダークナイト」で、「ブ...

インヒアレント・ヴァイスのポスター
インヒアレント・ヴァイス
投稿: 2015年05月17日
8

夢のカリフォルニア

トマス・ピンチョンの「LAヴァイス」をポール・トーマス・アンダーソンが監督した本作は、近作の巨匠然とした傑作群から一転、70年代のサイケでグルーヴィーな時代を初期衝動のままに実写化してくれるだろうと期待されていた。おまけに予告編を見る限りで...

セッションのポスター
セッション
投稿: 2015年05月17日
9

世界で一番受けたいお稽古

これは1つの芸事を突き詰めようと歩みを始めた若者が世界の厳しさを知り、それでもなお闘っていこうとする青春映画だ。個人的な話だが、僕にはあのレッスンの緊張感、一音ですら弾かれる理不尽とも思える先生の審美眼、クラスメートに役を奪われてしまう...

空も飛べるはず

主人公リーガンは20年前にアメコミヒーロー映画「バードマン」で一世を風靡したが、その後は俳優としての正当な評価を得る事なく60歳を過ぎてしまった。彼はレイモンド・カーヴァーの短編小説を自ら脚色、演出、主演し、ブロードウェイデビューを試みる...

アメリカン・スナイパーのポスター
アメリカン・スナイパー
投稿: 2015年04月26日
9

レンズの向こう

イーストウッドも老いた。イラク戦争という時代へのアンサーとなる本作には10年前の「ミスティック・リバー」のような筆圧の強さがない。僕が「グラン・トリノ」以後のイーストウッド映画に憶えた違和感はこの筆圧の弱さであり、それは対象への距離感だ...

博士と彼女のセオリーのポスター
博士と彼女のセオリー
投稿: 2015年04月24日
7

夫婦小史

存命中の宇宙物理学者ホーキング博士の半生を描く伝記映画。「イミテーション・ゲーム」と共に英国物理学史の陰と陽とも言えるバイオピックが賞レースを並走したワケだが、面白い事にこの2作は題材へのアプローチ方法が共通している。「イミテーション・ゲ...

イントゥ・ザ・ウッズのポスター
イントゥ・ザ・ウッズ
投稿: 2015年04月14日
4

ぜんぶ森のせい

シンデレラ、赤ずきん、ラプンツェルにジャックと豆の木…有名童話をマッシュアップした同名ミュージカルの映画版。スティーブン・ソンドハイム御大によるオリジナルはめでたしめでたしだけが人生ではないというシニカルな人生観とセックスを持ち込んでいる...

声なき声

第二次大戦末期のイギリス。ドイツ軍の暗号機エニグマの解読に成功し、戦争を終結に導いた影の立役者アラン・チューリングを描く伝記映画。コンピューターの元祖を開発するなど後世に多大な影響を与えた天才数学者だが、同性愛者だったために迫害され、41...

レビューバランス
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フリークのレビュアーたち

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川崎 タカオ

イラストレーターで食ってます。漫画も時々描きます。現在のオールタイム・ベスト・ムービーは『ザ・ミッション 非情の掟』です。邦画では黒沢清監督が好きなんですが新作が中々観られず寂しいですね。

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岸岡 卓志

孤高のイケメンチェイサー。映画に関する文章を書かせていただく等、地方都市から「映画」の素晴らしさを発信すべくがんばっています。

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古泉 智浩

こんにちは、新潟在住のマンガ家の古泉智浩です。東京にもアパートを借りているんですが、テレビが無いに等しいので上京中は映画ばっかり見ています。新潟では映画館とWOWOWでよく見ます。