長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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470 作品
レビュー本数
481 作品
鑑賞した映画
93
お気に入りされた数
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
エイリアン コヴェナントのポスター
エイリアン コヴェナント
投稿: 2017年10月10日
7

創られし者、創りし者

中盤のドス黒い、邪悪な気配は何なのだ。 新型エイリアン“ネオモーフ”の襲撃から主人公らを救ったアンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)は、かつてその惑星を支配していた宇宙人“エンジニア”の街へと彼らを導く。 古城のような研究室...

ダンケルクのポスター
ダンケルク
投稿: 2017年10月10日
8

ダンケルクスピリット

巻頭の銃声をきっかけに、クリストファー・ノーラン監督は観客をダンケルク海岸へと叩き落す。名もなき兵士の肩越しにカメラを据え、並々ならぬ迫力で観客にこの世の地獄を追体験させる。IMAXカメラのランドスケープと腹に響く砲弾の音響に僕らはすく...

正統継承者

ヨン・サンホ監督は“ゾンビは社会を映す鏡”というロメロ御大のイズムを的確に継承している。 ソウル発釜山行きの特急列車内でゾンビ禍が発生するというゾンビ映画史上類を見ないセンス・オブ・ワンダーが象徴するのはソウルを背中合わせにし、今なお緊張...

エル ELLEのポスター
エル ELLE
投稿: 2017年09月21日
8

あたし、嘘つくのやめたから

冒頭、いきなりイザベル・ユペール扮するミシェルがレイプされる場面から映画は始まる。ところが事が終り、犯人が去ると彼女は何でもない事のように部屋を片付け、服を着替えて寿司の出前を注文する。今日は息子がディナーを食べにくる日だ。 ミシェル...

ベイビー・ドライバーのポスター
ベイビー・ドライバー
投稿: 2017年09月14日
9

『ラ・ラ・ランド』へのアンサーソング?

ようやく、ようやく飛び出したエドガー・ライト監督の本塁打『ベイビー・ドライバー』は途中、多少の蛇行はあるものの、冒頭からアクセル全開で最高のドライブに連れて行ってくれる大快作だ。 巻頭、ベルボトムズをバックに繰り広げられる銀行強盗から...

ブレンダンとケルズの秘密のポスター
ブレンダンとケルズの秘密
投稿: 2017年09月14日
6

となりのアシュリング

昨年、『ソング・オブ・ザ・シー』でようやく日本初紹介されたトム・ムーア監督の2009年作。 遥か昔、バイキングの侵略を恐れた修道士たちは巨大な壁を建造し、独自のコミュニティを築いていた。孤児のブレンダンは修道院長でもある厳格な叔父の下で...

ワンダーウーマンのポスター
ワンダーウーマン
投稿: 2017年09月01日
9

To The Wonder

今年最大のヒットとなった『ワンダーウーマン』は分断とレイシズムに揺れる2017年に現れるべくして現れた大快作だ。『モンスター』以来、実に13年ぶりの劇場長編となったパティ・ジェンキンス監督はワンダーウーマン=ダイアナを第一次大戦時に放り込み、...

そもそも所要時間15分のアトラクション

まぁまぁ、そんなに目くじらを立てることもないじゃないか。 最近の全米批評家はジョニー・デップがおふざけをするだけで袋叩きにするし、観客もとっくに嫌気がさしているが、それでも夏休み映画としては十分に楽しませてくれる。 冒頭、金庫を盗むは...

スパイダーマン ホームカミングのポスター
スパイダーマン ホームカミング
投稿: 2017年08月23日
8

ピーターはある朝突然に

スパイダーマンがマーヴェルに帰ってきた。 実は映画化権がソニーにあり、今回は特別契約でマーヴェル・シネマティック・ユニバース(MCU)へ合流という、オトナの事情をクリアした再リブート作だ。トム・ホランド版スパイディ初お目見えとなった『シ...

ありがとう、トニ・エルドマンのポスター
ありがとう、トニ・エルドマン
投稿: 2017年08月21日
9

お~い、やってるか!

日本で紹介される本数のせいもあるだろうが、僕のドイツ映画へ抱くイメージは“質実剛健”“生真面目”だ。そんなドイツからこんな直球の父娘人情ドラマが出てくるなんて!カンヌ映画祭はじめ世界中の映画賞を席巻、大ヒットした万国普遍の人生賛歌だ。 父...

ウィッチのポスター
ウィッチ
投稿: 2017年07月31日
10

魔女の歌

サンダンス映画祭で脚本賞と監督賞を受賞した本作はとても初監督作とは思えない、風格すら漂うゴシックホラーだ。一級の美術、衣装のプロダクションデザイン、自然光を主に撮影された絵画のような撮影(夜間の室内撮影はろうそくの灯だけで撮っているよう...

オクジャ okjaのポスター
オクジャ okja
投稿: 2017年07月31日
8

アメリカ具材の韓国料理

冒頭、まるで國村隼が出てきそうな韓国の寒村で少女と巨大な怪物、スーパーピッグのオクジャが戯れている。食糧難解決を目的に米国企業が遺伝子操作で生み出したこの家畜は、『グエムル』の放射性物質で突然変異した魚の姉妹みたいなものだ。そこへ現れる...

20センチュリー・ウーマンのポスター
20センチュリー・ウーマン
投稿: 2017年07月31日
9

20世紀のあなたへ

感触は確かに憶えているのに、それを言い表す言葉が見つからないことがある。 少年時代に好きだったあの娘のこと。自分に新しい世界を教えてくれた年上のひと。そして、母親という存在。近すぎるばかりにわからなかったが、思春期を過ぎる頃には母も女で...

昼顔のポスター
昼顔
投稿: 2017年07月31日
7

昼顔と蛍

フジテレビで高視聴率を記録したテレビシリーズ完結編となる劇場版。 これまで数多の“劇場版”と名の付く映画がやってきた安易な引き延ばしではなく、職人西谷弘監督による文字通り“大人の演出”が施された純然たる劇映画のルックだ。西谷は過去にも『ガリ...

LOGAN ローガンのポスター
LOGAN ローガン
投稿: 2017年07月31日
10

帰ってきてと泣いたりしない

これは『X-MEN』の続編ではなく、いつか見たアメリカ映画の風景だ。 冒頭、酒に酔った髭面の男が現れ、ならず者ども半殺しにする。男の名はローガン。かつて“ウルヴァリン”と呼ばれた最強のミュータントだ。正義のミュータント軍団X-MENは滅び、タク...

メッセージのポスター
メッセージ
投稿: 2017年06月08日
10

ヘプタポッドよ、舞い降りて!

監督のドゥニ・ヴィルヌーヴは日常に宇宙人という非日常が入り込んでくる気配を濃密に描出し、僕たちを引き込む。前作『ボーダーライン』でも好投したヨハン・ヨハンソンのスコアがここでも快楽的なストレスを課し、やがてそれは宇宙人の登場によって不可...

マンチェスター・バイ・ザ・シーのポスター
マンチェスター・バイ・ザ・シー
投稿: 2017年06月08日
10

マンチェスター叙景

北国育ちの人ならマンチェスター・バイ・ザ・シーの冬の寒さは身に沁みてわかるだろう。低い雲がたちこめる曇天が続き、春が来たと思えばまた雪が降ったりする。長く、過酷な季節だ。マンチェスターへと帰郷したリーの脳裏によぎる、過去の凄惨な事件。ロ...

最強ミックスVol.2

マーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)の中でも特大のヒット作となった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編を、ジェームズ・ガン監督はかなりの自由度で撮っている事が伺える。MCU作品ではかならず盛り込まれる他作品とのリ...

はじまりへの旅のポスター
はじまりへの旅
投稿: 2017年05月19日
10

人民に力を、権力の反抗を

資本主義社会に背を向け、森の奥で外部と繋がりを断って生きる家族…家長ベンは北アメリカの森林を買い取り、そこで子供たちに自給自足の生活を課し、チョムスキーからドストエフスキーまであらゆる書物を与えていく。子供たちは何ら疑うことなく父の教育を...

バーニング・オーシャンのポスター
バーニング・オーシャン
投稿: 2017年05月10日
5

ここで幕引きをしてはならない

物議を醸した『ローン・サバイバー』に引き続き、ピーター・バーグ監督がマーク・ウォルバーグを主演に迎えた実録ディザスター映画。記憶に新しい2010年のメキシコ湾原油流出事故を描く本作は、安全性を軽視し、企業利益を優先するBP社によって犠牲となっ...

レビューバランス
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フリークのレビュアーたち

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サトウ ムツオ

ライター/エディター/ムービーバフ(映画狂)。責任編集のムック『007 Complete Guide ジェームズ・ボンドはお好き?』(マガジンハウス刊、1,500円)が11月30日発売。好きな監督は、クリント・イーストウッド(神)、マーティン・スコセッシ(神)。

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Daisuke O-oka

某メディア企業で取材・出稿を伴うVTRディレクターをやってます。映画製作ビジネスの経験有り。そのうち何かやってやろうとユルく模索中。映画以外では、スノーボードや自転車ほかアウトドア全般、マンガに読書、クルマ、ねこ、これからの社会の動きなど、興味は全方位。よろしくです。

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茅野 布美恵

地方誌の編集者。映画は、ノンジャンルで鑑賞。基本的には、劇場で愉しむ主義です。その作品を観ないとわからないレビューになる傾向あり。情けない男が出てくる映画や、青春ものが好物。マイケルホリック(Michaelholic=マイケルホール心酔者)にして、パトリック(デンプシー)教徒。