長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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410 作品
レビュー本数
421 作品
鑑賞した映画
93
お気に入りされた数
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
ヘイトフル・エイトのポスター
ヘイトフル・エイト
投稿: 2016年11月03日
8

憎しみの雪中西部劇

これは西部劇というより、現代を風刺する社会派映画じゃないか!スカした編集も遊び心タップリの選曲も封印し、“タランティーノ一座”とでも言うべきオールスターキャストに膨大な台詞を与えて、さながら舞台劇のような腰の据わりようである。 雪深い山...

君の名は。のポスター
君の名は。
投稿: 2016年11月01日
9

ふたりの瀧くん

映画はこんな言葉から始まる。 “目が覚めると泣いている。起きたら忘れていて、何か…欠けている。ずっと探している気がする”。 新海誠らしいポエティックな台詞に、僕は何年も前に見たきり忘れていたクシシュトフ・キェシロフスキ監督の91年作「ふたり...

サウルの息子のポスター
サウルの息子
投稿: 2016年10月28日
10

サウルの息子とは何か?

第二次大戦時、ナチスドイツによるユダヤ人収容所で同胞殺しに従事させられたユダヤ人部隊“ゾンダーコマンド”を描く本作は地獄絵図の中、人間の尊厳とは何かを追い求めていく。 描写力に度肝を抜かれる。巻頭早々描かれる“死のシャワー室”。パニック状...

スティーブ・ジョブズのポスター
スティーブ・ジョブズ
投稿: 2016年10月28日
3

アップル信者はこれで良いの?

フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグの伝記映画でありながら“時代の変わる音”を聞きつけた傑作『ソーシャル・ネットワーク』の脚本家アーロン・ソーキンが、偉人伝をやるには早過ぎる感もあるスティーブ・ジョブズを描いた実録モノ。84年のマッキ...

オデッセイのポスター
オデッセイ
投稿: 2016年10月25日
9

火星のダンシングナイト

リドリー・スコットがこんなポジティブな映画を撮るなんて! 弟トニーの自殺後『悪の法則』『エクソダス』といった厭世感と死の匂いに満ちた作品を撮り続けてきた巨匠だが、アンディ・ウィアーのWEB小説からなる本作には人間の知性と生命力に対する楽...

ザ・ウォークのポスター
ザ・ウォーク
投稿: 2016年10月21日
8

あの頃WTCの上で

まるで少年時代の終わりを告げられたかのような、切ない郷愁がこみ上げてくる映画だ。 ワールド・トレード・センタービルにワイヤーを通して綱渡りをした大道芸人フィリップ・プティを描く本作は無邪気に夢見る事ができた時代へのノスタルジーである。拙...

ブリッジ・オブ・スパイのポスター
ブリッジ・オブ・スパイ
投稿: 2016年10月21日
9

寒い国へ来たスパイ

『ブリッジ・オブ・スパイ』は一見、簡素で控えめな作品だが、後にこれがスピルバーグをネクストレベルへ移行させた1本として再評価される事だろう。 作風が変遷せざるを得なくなった理由は製作体制の変化だ。 長年の相棒であった製作のキャスリーン...

イット・フォローズのポスター
イット・フォローズ
投稿: 2016年10月20日
9

青春時代の終わりを告げる“IT=それ”

ギャー怖ェえええ! “セックスをすることで感染する呪い”というセンス・オブ・ワンダーなアイデアが監督のリリカルな個性によって恐ろしくも甘美な悪夢となって映画館の闇を犯していく。 ヒロインのジェイは19歳。健康的な肢体とまばゆいプラチナブ...

ジェイソン・ボーンのポスター
ジェイソン・ボーン
投稿: 2016年10月15日
3

ボーンをそっとしてあげて

実に9年ぶりのシリーズ正統続編となったワケだが、残念ながらマット・デイモンもポール・グリーングラス監督もジェイソン・ボーン復活に相応しい物語を見つける事ができなかったようだ。前作のラストから隠遁生活を送っていたボーンはテロで爆殺された父...

スーサイド・スクワッドのポスター
スーサイド・スクワッド
投稿: 2016年10月14日
1

いっそのこと死なせてくれ

ハイハイ、今どき予告編詐欺に引っかかるような僕が悪かったんですよ! でも期待しちゃったじゃないか。 聞けばエアーのディレクターズ・カットと大好評を博した予告編製作会社の編集による2バージョンがスクリーニングにかけられ、より“ポップで楽し...

クリード チャンプを継ぐ男のポスター
クリード チャンプを継ぐ男
投稿: 2016年10月12日
9

ストレイト・アウタ・フィラデルフィア!

2015年のアカデミー賞で物議を醸した白人優位主義“ホワイト・オスカー”問題は大筋の見方ではN.W.Aの盛衰を描いた「ストレイト・アウタ・コンプトン」の落選が引き金のように言われているが、心情的にはノーマークの中、年末に公開された本作の落選によるも...

ハドソン川の奇跡のポスター
ハドソン川の奇跡
投稿: 2016年10月11日
9

プロフェッショナルの流儀

根っからの共和党支持者であるクリント・イーストウッドが、ドナルド・トランプにまで支持表明をしたのには驚かされた。戦争を憎み、権力に反抗し、何よりこういうインチキな奴が嫌いなハズである(少なくとも作家性からはそう読み取れる)イーストウッド...

クリムゾン・ピークのポスター
クリムゾン・ピーク
投稿: 2016年10月06日
6

主役はクリムゾン・ピーク

鬼才ギレルモ・デルトロが再びホラー映画に挑んだが、今回はこれまでと少し趣が違う。フランコ政権下のスペインを舞台にした前2作「デビルズ・バックボーン」や「パンズ・ラビリンス」のような土着の情念と粘着性がなく、ミア・ワシコウスカ、トム・ヒド...

禁じられた歌声のポスター
禁じられた歌声
投稿: 2016年10月02日
7

狂気に抗えるのは狂気だけなのか

驚くべきは西アフリカはティンブクトゥを舞台にしたこの素朴なモーリタニア製映画がアカデミー外国語映画賞候補はおろか、フランス版オスカーといわれるセザール賞で主要7部門を独占した事だろう。イスラム武装勢力に占拠され、暴力と戒律によって支配さ...

あの頃エッフェル塔の下でのポスター
あの頃エッフェル塔の下で
投稿: 2016年09月29日
8

そして僕は恋をする

デプレシャンはやっぱり永遠のシネフィル青年だった。ブレイク作「そして僕は恋をする」以後、マチュー・アマルリックとエマニュエル・ドゥボスが再演してきたポールとエステルの出会いを描く本作はさながら「そして僕は恋をする」のエピソード0だ。デビ...

ストレイト・アウタ・コンプトンのポスター
ストレイト・アウタ・コンプトン
投稿: 2016年09月28日
5

時代変革の音は鳴ったのか

2015年のアカデミー賞が白人への偏重ノミネートにより“ホワイト・オスカー”と揶揄され、物議を醸したのも本作の主要部門シャットアウトが引き金になったと言われている。1986年からおよそ10年間、音楽シーンを席巻した伝説的ヒップホップグループN.W.Aの...

“ねり”が足りない

「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」で2005年の賞レースを席巻して以後、アードマンスタジオの不調が続いている。“クレイアニメ風CGアニメ”に移行した長編3作が批評、興行共に振るわず、ようやく本作でストップモーションクレイアニメに復帰、...

スピルバーグ、老成す

スピルバーグがロアルド・ダールの児童小説を映画化する。それも「ET」を手掛けた盟友メリッサ・マシスンの遺稿で。この報を聞いた時「リンカーン」以来“娯楽映画は撮らない”と宣言し、新境地に入りつつあった巨匠がどんなアプローチでファンタジー映画を...

アメリカン・スリープオーバーのポスター
アメリカン・スリープオーバー
投稿: 2016年09月19日
9

アメリカの夜

“Sleepover”というのは“お泊り会”という意味だが、日本のそれとはちょっと違うようだ。夜にはピザを持ち寄り、朝にはその家々でパンケーキ等の軽食が出される。そしてこの“Sleepover”は卒業を間近にしたお別れ会として、または入学を前にしたオリエンテー...

ペンの力

50年代、アメリカで行われた共産主義者に対する思想弾圧“赤狩り”によってハリウッドを追われた伝説の脚本家ダルトン・トランボを描く伝記映画。トランボが本来持っていた思想、信条に対する言及がない等、突っ込み不足の感はあるものの、当時の風俗や業界...

レビューバランス
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アカデミー賞2017

フリークのレビュアーたち

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Azumi Miyaji

エンタメ度高めな映画が好きです。アガれるか否かで評価する傾向有り。ドニーさん映画に甘い。ドニーさんが好き。

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サトウ ムツオ

ライター/エディター/ムービーバフ(映画狂)。責任編集のムック『007 Complete Guide ジェームズ・ボンドはお好き?』(マガジンハウス刊、1,500円)が11月30日発売。好きな監督は、クリント・イーストウッド(神)、マーティン・スコセッシ(神)。

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古泉 智浩

こんにちは、新潟在住のマンガ家の古泉智浩です。東京にもアパートを借りているんですが、テレビが無いに等しいので上京中は映画ばっかり見ています。新潟では映画館とWOWOWでよく見ます。