長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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1802 フリーク
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464 作品
レビュー本数
475 作品
鑑賞した映画
93
お気に入りされた数
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
ラブレスのポスター
ラブレス
投稿: 2018年08月07日
8

“貧しさ”への怒り

アンドレイ・ズビャギンツェフ監督作はヴェネチア映画祭で金獅子賞を受賞した『父、帰る』以来の鑑賞だが、本作『ラブレス』を見ると処女作にして既に作風が完成された名匠である事がわかる。静謐だが、どこか不穏さを抱えたカメラ。そして『父、帰る』で...

犬ヶ島のポスター
犬ヶ島
投稿: 2018年08月07日
8

ウェス・アンダーソン、さらなるステージへ

近未来の日本。メガ崎市では犬インフルエンザが蔓延、人への感染を恐れた行政はゴミで埋め立てられた離島へ全ての犬を送り、殺処分とした。主人公アタリ少年は愛犬スポッツを探してこの“犬ヶ島”にやってくるのだが…。 オフビートなユーモア、アレクサン...

サバービコン 仮面を被った街のポスター
サバービコン 仮面を被った街
投稿: 2018年06月01日
6

未来は子供達に宿る

1950年代アメリカ、閑静な住宅地“サバービコン”にとある黒人一家が引っ越してくる所から映画は始まる。 地域の白人達は「犯罪が増える」「黒人がいないから土地を買ったのに」と侃々諤々だ。彼らは連日、出ていけと抗議のデモを繰り返し、ついには家の周...

一見さんもどうぞ

未だ『スター・ウォーズ』『マッドマックス』という40年前のコンテンツで食べている映画界だ。1995年製作『ジュマンジ』のリブートなんてまだ日が浅い企画だろう。ハリウッドが人気フランチャイズを延々と続けている事は今更言うまでもないが、ブランド...

オレもZZで行く!

前作は日本でも圧倒的に支持されたが、僕にはどうにも微妙に色味の違うガンプラが出来上がってしまったような感慨しか抱けず、そのためファンには不評の本作はさほど目くじらを立てる事もなく見られた次第。 ジョン・ボイエガ扮するジェイクが主人公に...

Stronger

2017年もアメリカ映画は実話モノが相次いだが、意図せずして呼応し合っているのが面白い。アメリカのロールモデルになれなかった事から転落していく『アイ、トーニャ』とボストンマラソン爆破テロ事件で両足を失ったジェフ・ボーマンを描く本作だ。事件直...

モリーズ・ゲームのポスター
モリーズ・ゲーム
投稿: 2018年06月01日
8

仰天逆転人生

こちらもびっくりするような話だ。オリンピック候補のモーグル選手から一転、ハリウッドセレブが通い詰める高額闇賭博ポーカーの主催者となったモリー・ブルームの手記を『ソーシャルネットワーク』『スティーブ・ジョブズ』の脚本家アーロン・ソーキンが...

君の名前で僕を呼んでのポスター
君の名前で僕を呼んで
投稿: 2018年06月01日
10

ふたりのエリオ、ふたりのオリヴァー

多感な、それこそ17歳の時にこの映画を観ていたら人生が変わっていたかも知れない。 ティモシー・シャラメ演じるエリオの表情を撮らえた3分30秒のエンドロール。その顔には愛を失った哀しみがあり、はらりと涙が落ちる。しかし、やがて彼は微笑む。人...

レディ・プレイヤー1のポスター
レディ・プレイヤー1
投稿: 2018年05月08日
7

オレもガンダムで行く!

全編ポップカルチャーネタの絨毯爆撃だ。目も眩まんばかりの勢いは中盤『シャイニング』の狂気的とも言える徹底再現でピークに達し、思わず「凄い」と息が盛れた。3D-IMAXで鑑賞したのだが、まるで映画の世界に入り込んだような錯覚である。 ネタの...

熱きブン屋魂

何が何でも撮りたいモノがある時のスピルバーグ映画は熱い。本作は『レディ・プレーヤー1』のポスプロ中に脚本と出会い、何とそこから7か月で公開に漕ぎつけた。その原動力はもちろん反トランプであり、何より歴史改竄主義はじめポストトゥルース時代へ...

Darkest Hour

堅苦しい実録映画を想像すると思いのほかライトな作りに驚かされるハズだ。首相就任からダンケルク撤退戦までのわずか1か月に的を絞り込んだ脚本を、かつてジェーン・オースティンを読んだ事もなかったと公言しながら『プライドと偏見』で華々しくデビュ...

心と体とのポスター
心と体と
投稿: 2018年05月08日
8

人の温もり

なんて繊細な映画なんだろう。 しんしんと雪が降りしきる森の中で牡鹿と雌鹿が出会う。この世ならざる静謐な空間。度々、挿入されるこの場面はやがて主人公2人の見る夢とわかる。 ハンガリーはブタペスト。食肉処理工場で管理職を務めるエンドレは人...

BPM ビート・パー・ミニットのポスター
BPM ビート・パー・ミニット
投稿: 2018年05月08日
9

心拍数

1990年代初頭パリ、エイズ患者の権利や病状について知識啓蒙を行う団体“アクト・アップ”を描いた実録映画。 ロバン・カンピヨ監督自身も当時アクト・アップの活動に携わっており、その熱量を再現する事に成功している。脚本、編集を担当したカンヌ映画祭...

アメリカの肖像

トーニャは貧しい母子家庭で育った所謂“レッドネック”だ。母は常に口汚くトーニャを罵り、手を上げる。徹底的に蔑む事がトーニャを奮起させると信じた毒親であり、当然トーニャも同じような品性に育ってしまう。アメリカ人として初めてトリプルアクセルを...

さよなら、僕のマンハッタンのポスター
さよなら、僕のマンハッタン
投稿: 2018年04月22日
5

NYには全てがある、のか?

巻頭早々、ダイアログを聞いて僕はポール・オースターや村上春樹、もちろんサリンジャーを思い出した。舞台はNY。人生に迷った青年、もちろん眼鏡をかけた文学青年が主人公だ。脚本を手掛けた新鋭アラン・ローブが彼らに影響を受けているのは間違いない...

15時17分、パリ行きのポスター
15時17分、パリ行き
投稿: 2018年03月28日
7

普通の人々

御年87歳、巨匠イーストウッドの最新作はまるで一筆書きの水墨画の如くシンプルを極めた作品だ。 ここ10年、実在の人物を扱った実録モノを手掛けてきた御大は本作で評伝としてのドラマ性を捨て、さらにはスターどころか俳優も捨て、事件に遭遇した当事者...

ブラックパンサーのポスター
ブラックパンサー
投稿: 2018年03月28日
9

見よ、ワカンダは赤く燃えている

舞台となるブラックパンサーの祖国ワカンダ王国のランドスケープに目を見張る。アフリカの辺境にある途上国というのは表の顔。キャプテンアメリカのシールドにも使われている宇宙金属ヴィヴラニウムの採掘によって超高度の発展を遂げた未来国家というのが...

シェイプ・オブ・ウォーターのポスター
シェイプ・オブ・ウォーター
投稿: 2018年03月23日
9

水のかたち

声なき者たちの映画だ。 主人公イライザは口が利けない。首筋にはまるでエラのような傷跡。きっと幼い頃に虐待を受けたのだろう。今は政府機関の深夜清掃バイトで日銭を稼ぐ日々だ。誰からも見向きもされない生活。楽しみは映画、特にミュージカル映画が...

グレイテスト・ショーマンのポスター
グレイテスト・ショーマン
投稿: 2018年03月21日
6

大衆娯楽とは

1800年代に活躍した伝説的興行師P・T・バーナムを描く本作は彼のとりとめのないコレオグラフィ同様、盛り沢山の映画だ。 今や現存する最後のミュージカル映画スターとなったヒュー・ジャックマン扮するバーナムは深窓の令嬢チャリティと恋におち、駆け...

レビューバランス
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フリークのレビュアーたち

茅野 布美恵のプロフィール画像

茅野 布美恵

地方誌の編集者。映画は、ノンジャンルで鑑賞。基本的には、劇場で愉しむ主義です。その作品を観ないとわからないレビューになる傾向あり。情けない男が出てくる映画や、青春ものが好物。マイケルホリック(Michaelholic=マイケルホール心酔者)にして、パトリック(デンプシー)教徒。

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Azumi Miyaji

エンタメ度高めな映画が好きです。アガれるか否かで評価する傾向有り。ドニーさん映画に甘い。ドニーさんが好き。

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完山 京洪

監督/脚本/俳優/製作。Vesuvius LLC. Japan 代表。 監督作「シーソー seesaw」「救命士」「Make My Day」