長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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410 作品
レビュー本数
421 作品
鑑賞した映画
93
お気に入りされた数
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
家族の庭のポスター
家族の庭
投稿: 2013年05月05日
6

春夏秋冬…そして冬

ある一組の夫婦がいる。長年連れ添い、今でもアツアツな彼らはその名もズバリ、トムとジェリーだ。互いに料理が得意で、週末は一緒に共同菜園で畑仕事をする。演じるジム・ブロードベントとルース・シーンの穏やかな佇まいがあまりにも優しく、マイク・リ...

リンカーンのポスター
リンカーン
投稿: 2013年04月28日
10

巨人たちの到達点

アメリカ史上最も重要な人物であるエイブラハム・リンカーンを描かんと、現代映画界において最も重要である監督スピルバーグと、現役最高峰の俳優ダニエル・デイ・ルイスが挑んだ。 劇作家トニー・クシュナーの美しいダイアログを手にしたスピルバーグ...

シュガーマン 奇跡に愛された男のポスター
シュガーマン 奇跡に愛された男
投稿: 2013年04月25日
10

奇跡は起きる

奇跡についての映画だ。1970年代のデトロイトにロドリゲスというシンガーソングライターがいた。当時、荒廃が進みスラムと化していたデトロイトをスケッチした彼の詩は、メロウなリズムの中に確固たる反骨精神を内包したプロテストソングだった。シーンは...

ハッピー・ゴー・ラッキーのポスター
ハッピー・ゴー・ラッキー
投稿: 2013年04月24日
6

笑ってなきゃやってられない

マイク・リー監督の映画はいつもどこに連れて行ってくれるかわからない、ドライブの助手席のような気分を味わわせてくれる。道中は見慣れた、なんて事のない景色が続く。でも気付けば息を吞む絶景や、涙が出る美しい景色にたどり着く。もちろん、何気ない...

ヒッチコックのポスター
ヒッチコック
投稿: 2013年04月23日
4

ヒッチコック入門編

当時、すでにキャリアを極めつつあった巨匠アルフレッド・ヒッチコックがなぜエド・ゲインをモチーフにした異常殺人映画「サイコ」という問題作の製作に挑んだのか。名作誕生の裏側を描こうとするバックステージ映画だが、映画ファンなら誰もが気になるヒ...

Helplessのポスター
Helpless
投稿: 2013年04月20日
5

勝手にしやがれ北九州

日本を代表する鬼才、青山真治監督のデビュー作。後に「ユリイカ」「サッドヴァケイション」と続く“北九州サーガ”の第一作である。ムショ上がりのヤスオと堅気のケンジという2人の幼馴染が過ごす、夏のある1日が描かれる。 ほとんど説明もないまま展...

愛、アムールのポスター
愛、アムール
投稿: 2013年04月18日
10

鳩は飛び立ち、私は家を出る

あのミヒャエル・ハネケが夫婦愛を描いた感動作?老境に到ってハネケもついに改心したかと映画ファンは眉をひそめるだろうが、誤解しないでほしい。ハネケは確かにペシミストでリアリストだろうが、それでも愛を見失わない人だ。モノクロームの冷徹なカメ...

追想(1975)のポスター
追想(1975)
投稿: 2013年04月17日
10

あの日、あの時、あの記憶

例え悪魔のような所業にひたすら打ち込む時でさえ、かつての想いというのは細部に宿るのか。妻を犯し、その上で無残にも焼き殺したであろう男達の顔を見るにつけ、妻との美しき思い出が去来する。迷宮のような古城の角を曲がる度に村民であふれた楽しき日...

僕には愛がいっぱいある

1コマ1コマ少しずつ人形を動かしながら撮影するストップモーションアニメとは手法そのものが“狂気”に彩られた表現方法だ。美しくもどこか禍々しい、ある種の歪さが観る者を幻惑するヘンリー・セレック監督作「コララインとボタンの魔女」に続き、パペッ...

あの日、欲望の大地でのポスター
あの日、欲望の大地で
投稿: 2013年04月13日
8

女は女であり続ける

「アモーレス・ペロス」「21グラム」「バベル」で知られる名脚本家ギレルモ・アリアガの監督デビュー作。今回も作風である時制シャッフルを用いて母娘3代に渡る女の性(さが)をあぶり出す。袂を分かったアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が「ビ...

ザ・マスターのポスター
ザ・マスター
投稿: 2013年04月12日
8

信じるものがなければ救われない

そう易々と共感も理解も許さない映画だ。半ばストーリーを放棄した展開は決して万人受けするような作りではない。にも関わらずここには強力な磁力があり、観る者を放さず、そして映画館を出た後も目の前で起きたのは一体何だったのかと自問させる魔力があ...

ロッキーのポスター
ロッキー
投稿: 2013年04月09日
10

イタリアの種馬

“イタリアの種馬”と揶揄された三流ボクサーのロッキーが、世界チャンピオンであるアポロの酔狂からタイトル戦の相手に使命される。アカデミー作品賞にも輝いたスポーツ映画不朽の名作だ。 前半は主人公ロッキーのキャラクター描写に多くの時間が割かれ...

世界にひとつのプレイブックのポスター
世界にひとつのプレイブック
投稿: 2013年04月09日
9

空はいつか晴れる

突拍子もない変化球を王道のストレートに落とし込む作風はもはやデヴィッド・O・ラッセル監督のトレードマークだ。再びオスカー候補となった本作もかなり危ういラインを飛行する。ブラッドリー・クーパー扮する主人公パットは躁鬱病患者だ。妻の不倫現場...

フェア・ゲーム(2010)のポスター
フェア・ゲーム(2010)
投稿: 2013年04月07日
7

嘘をつく道理

2003年に政府によってその身元をCIA工作員であるとリークされてしまった主婦ヴァレリー・プライムとその夫ジョゼフ・ウィルソンが国家に対する反撃をした、いわゆる“プレイム事件”を映画化したポリティカルサスペンス。監督は「ボーン・アイデンティテ...

フライトのポスター
フライト
投稿: 2013年04月02日
5

夜間飛行

ロバート・ゼメキス監督がデンゼル・ワシントンという翼を得て人間性の闇を視界ゼロ飛行する本作はなかなか着地点が見えず、緊張感と好奇心を募らされる野心的な人間ドラマだ。オスカー候補に挙がったジョン・ゲィティンズによる脚本はプロットの複雑さよ...

ムーンライズ・キングダムのポスター
ムーンライズ・キングダム
投稿: 2013年03月27日
8

ウェス・アンダーソンの島

何がビックリしたってウェス・アンダーソン映画の世界が本当に存在した事だ。なんのこっちゃと思うかもしれないが、これまでの彼の作品を思い返してみてほしい。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」も「ライフ・アクアティック」も「ダージリン急行」もその...

アベンジャーズ(2012)のポスター
アベンジャーズ(2012)
投稿: 2013年03月26日
10

オールマーヴェルヒーロー大決戦!

スーパーヒーローをずらりと揃え、それぞれの魅力を引き出し、均等に見せ場を与えながらなおかつ1本の映画として成立させる…そんな娯楽映画の神業のような事をやってのけた大ヒット作。アメコミ映画と一口で言っても同時期公開の「ダークナイトライジング...

魔女と呼ばれた少女のポスター
魔女と呼ばれた少女
投稿: 2013年03月25日
8

わたしに架せられた呪い

南アフリカで実際に起きている“少年兵”問題を扱った力作だが、ここには見る者を引き込む語りの魔力も存在している。監督はベトナム系カナダ人のキム・グエン、製作はカナダ。このコスモポリタンな出自による魅力が大きいアカデミー外国語映画賞ノミネート...

ゴダールを囲んで

人気監督ばかりが揃った「人生のメビウス」に対し、こちらは公開当時こそ人気はあれど10年後の今や、すっかり新作の報を聞かなくなった“過去の人”が多く、いみじくもコンセプト通りに時の流れを実感させる羽目となってしまった。大物は冒頭のベルトリッチ...

レビューバランス
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芳賀 健

週刊朝日で連載。総合映画情報サイト オスカーノユクエ管理人。Twitterでせっせと毎日最新映画ニュースを配信中。

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茅野 布美恵

地方誌の編集者。映画は、ノンジャンルで鑑賞。基本的には、劇場で愉しむ主義です。その作品を観ないとわからないレビューになる傾向あり。情けない男が出てくる映画や、青春ものが好物。マイケルホリック(Michaelholic=マイケルホール心酔者)にして、パトリック(デンプシー)教徒。

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Daisuke O-oka

某メディア企業で取材・出稿を伴うVTRディレクターをやってます。映画製作ビジネスの経験有り。そのうち何かやってやろうとユルく模索中。映画以外では、スノーボードや自転車ほかアウトドア全般、マンガに読書、クルマ、ねこ、これからの社会の動きなど、興味は全方位。よろしくです。