長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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454 作品
レビュー本数
465 作品
鑑賞した映画
93
お気に入りされた数
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
マン・オブ・スティールのポスター
マン・オブ・スティール
投稿: 2013年09月23日
6

「ダークナイト」バブル

クリストファー・ノーラン製作、デヴィッド・ゴイヤー脚本でリブートされた新生「スーパーマン」シリーズ第一弾。これまでの設定をリセットし、地球で育ったクリプトン星人カル・エル=クラーク・ケントがスーパーマンとしてのアイデンティティを確立する...

96時間 リベンジのポスター
96時間 リベンジ
投稿: 2013年09月14日
4

オヤジ無双第2章

予想外の大ヒットとなったリーアム・ニーソン主演「96時間」第2弾。前作でニーソン扮するブライアン・ミルズに壊滅させられた人身売買組織の父親が復讐を企て、よせばいいのに事もあろうかブライアンのみならず妻と娘まで誘拐しようとする。敵側が“親子...

風立ちぬのポスター
風立ちぬ
投稿: 2013年09月08日
9

美しくも歪な、最後の飛行機

これはただ美しい飛行機を作りたいと願う主人公同様に、ただ美しい映画を撮りたいとする巨匠の美しくも歪な最後の飛行機だ。時代に対する批評精神もある。だが主眼は創造という行為にある崇高さと残酷さについてだ。これほどまでに宮崎作品が苛酷だった事...

アウェイ・フロム・ハー君を想うのポスター
アウェイ・フロム・ハー君を想う
投稿: 2013年09月07日
9

忘却という仕打ち

透明感ある美しさと芯の通った演技力、そして作品選びに伺えるある種の厳粛さ…サラ・ポーリーの女優としての個性が率直に結実した秀逸な監督デビュー作である。そこはかとなく諦観すら滲む知性に満ちた洞察眼に打ちのめされてしまった。 物語はカナダに...

エンド・オブ・ウォッチのポスター
エンド・オブ・ウォッチ
投稿: 2013年09月05日
6

そこは天使が去った街

LAで5分に1度、重犯罪が起こるというサウス・セントラル地区の巡回パトロール警官を主人公にした本作はPOVを用いてその神経衰弱ぎりぎりの日常をありのままに描こうとした異色作だ。ストーリーはほぼなく、ジェイク・ギレンホール扮するテイラーが備...

デート&ナイトのポスター
デート&ナイト
投稿: 2013年09月03日
1

消化試合

大人気TVシリーズ「the office」のスティーブ・カレルと「30Rock」のティナ・フェイというアメリカで一番面白いと言っても過言ではない2大コメディアンが夫婦役に扮したサスペンスコメディ。やや倦怠期気味である中産階級の夫婦がレストランで他人の...

トゥ・ザ・ワンダーのポスター
トゥ・ザ・ワンダー
投稿: 2013年08月30日
9

微笑み、惑い、戯れるオルガ

テレンス・マリックが「ツリー・オブ・ライフ」に続いて早くも新作を撮った。一家族のクロニクルを地球の創世から遡ったそれはほとんど誇大妄想の域であり、その心象とも言える映像のコラージュはもはやありきたりの劇映画の語りではなく、難解さがつきま...

プレミアム・ラッシュのポスター
プレミアム・ラッシュ
投稿: 2013年08月23日
7

超特急でお願いね

こういう職人芸によるタイトな作品は時折、無性に恋しくなる。 ニューヨークを激走するバイクメッセンジャーが悪徳警官の陰謀に巻き込まれるというワンアイデアにガチンコのバイクスタントを掛け合わせただけの創りは、懐かしや80年代のジョン・バダム...

大人のコスプレ大会

前1~4作目までを解説する冒頭のダイジェストの長さにウンザリしてしまう。このシリーズ、大して話も発展しないのにもう5作目なんだ…。 こんな辟易とした気持ちが募るのも作り手にカプコンほどのクリエイティヴィティもなければ、二次創作の域を出る...

ワールド・ウォー Zのポスター
ワールド・ウォー Z
投稿: 2013年08月21日
8

ブラピにもあった“中二マインド”!

夏だ!映画だ!世界滅亡だ! ブラピ自ら製作、主演を務めた本作は製作費1億9千万ドル(一説では4億ドルの噂もアリ)を投じた映画史上最大のゾンビ映画だ。古今東西のゾンビ映画がミクロの視点で世界崩壊を描く文明批評の側面を持ってきたのに対し、ブ...

ハネムーン編

昨今のハリウッドは骨の髄までコンテンツをしゃぶり尽くすのがトレンドのようだ。ステファニー・メイヤーによるこのほとんど中身がなくて進行しない物語を第4作まで引っ張ったのにも飽き足らず、完結編を前後篇の2部作にしたのだから恐れ入る。しかも監...

パシフィック・リムのポスター
パシフィック・リム
投稿: 2013年08月19日
6

僕はガンプラを上手に作れない

少なくともこの映画を観に来た一部の客層の男子なら、僕の言う事を理解してくれるのではないだろうか。中学生の小遣いには高額過ぎるガンプラのマスターグレードモデルを買った。喜び勇んでプラモのつなぎ目を消し、色を塗り、スミ入れもして、仕上げにツ...

ハート・オブ・ウーマンのポスター
ハート・オブ・ウーマン
投稿: 2013年08月16日
3

メルにもこの能力があれば良かったのに

2013年の今見るとほとんど皮肉みたいな映画だ。 女性軽視のセクハラ上司メル・ギブソンが雷に打たれたショックで女性(犬までも!)の心の声が丸聞こえになってしまうテレパスに変身。周囲が自分を嫌っている事を知った彼は女性の心の声に耳を澄まし、ご...

コン・ティキのポスター
コン・ティキ
投稿: 2013年08月16日
7

その青い瞳の向こうに冒険がある

1500年前、ペルーからポリネシアへと人類が移動した学説を証明すべく、自ら当時と同じ手法でイカダを建造し、太平洋8000キロの実験航海に挑んだノルウェー人学者トール・ヘイエルダールによる「コン・ティキ号探検記」の映画化だ。 人一倍好奇心と冒険...

ヤング≒アダルトのポスター
ヤング≒アダルト
投稿: 2013年08月11日
7

ここはアタシの居場所じゃないの

ジェイソン・ライトマン監督の視点にはいつも唸らされる。決して好感度の高いの物語ではなく、都会人の持つ特権意識や他人の幸せを妬むネガティヴな羨望意識といった多かれ少なかれ誰もが持っている人には言えない暗部をズバズバ突いてくる。「ジュノ」の...

パリ猫ディノの夜のポスター
パリ猫ディノの夜
投稿: 2013年08月11日
5

愛猫家に悪人なし

2012年のアカデミー長編アニメーション賞にノミネートされたフランス産映画。独特のカートゥーンタッチで描かれるパリ猫の生活はフィルムノワール発祥の地から犯罪の夜気を連れてくる。我が家の愛猫ディノは夜な夜な泥棒と一緒にパリの街を飛び跳ねて...

トップガンのポスター
トップガン
投稿: 2013年08月01日
6

トップガンへの道

言わずと知れたトム・クルーズの大出世作だ。初公開は86年。甘っちょろいラヴシーンに気恥ずかしさを覚えるものの、レイバン、ミリタリージャケットの井出達でバイクにまたがるトムちん(註:トム・クルーズ)はやっぱり一時代を築いたのも頷ける格好良...

南部に神話の熱風が吹く

ベン・ザイトリン監督によるこの驚異的なデビュー作は超低予算でありながらいかなるビッグバジェットも到達できない魔力を宿した稀有な一本だ。 明らかにハリケーン後のニューオリンズでロケしているのではと伺えるのだが、この映画はそこを“バスタブ島...

ザ・レイドのポスター
ザ・レイド
投稿: 2013年07月21日
7

シラット!!!!!

驚愕としか言いようのないアクションスタント、全編にみなぎる凄まじい殺気、それらをより一層際立たせるシンプル過ぎるストーリー展開…微塵も退屈させない一品だが、あまりにもバイオレントな殺陣に“珍品”という言葉こそ似つかわしいのではと思えてしまう...

インポッシブルのポスター
インポッシブル
投稿: 2013年07月09日
6

名もなき人々の物語

2004年のスマトラ沖地震で巨大津波に襲われた一家を描く本作を今、一番真摯に受け止められるのは僕たち日本の観客だろう。未だかつて見た事のない映像強度で描かれる前半の津波襲撃シーンはあまりに恐ろしく、僕らに3・11を思い出させるには十分だ...

レビューバランス
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茅野 布美恵のプロフィール画像

茅野 布美恵

地方誌の編集者。映画は、ノンジャンルで鑑賞。基本的には、劇場で愉しむ主義です。その作品を観ないとわからないレビューになる傾向あり。情けない男が出てくる映画や、青春ものが好物。マイケルホリック(Michaelholic=マイケルホール心酔者)にして、パトリック(デンプシー)教徒。

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村山 章

サエない映画ライターです。だって、応援する映画がこぞって売れないんだもの。

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小口 心平

映画宣伝プロデューサーであり、毎週必ず劇場で新作を観る、いち映画ファン。