長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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464 作品
レビュー本数
475 作品
鑑賞した映画
93
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー

モノクロームの一本道

これまで脚本、監督と二足のわらじで撮ってきたアレクサンダー・ペイン監督がボブ・ネルソンの脚本で初めて演出に専念した本作は、彼の映画監督としての資質がより簡潔に打ち出された一本だ。敬愛する小津映画を彷彿とさせる美しいモノクローム、ゆったり...

ホビット 竜に奪われた王国のポスター
ホビット 竜に奪われた王国
投稿: 2014年04月26日
7

スマウグ登場

急遽2部作から3部作へと割増された“ホビットシリーズ”第2弾。さすがなもので水増しの不安を物ともせず、3部作以外の語り口が見当たらない堂々たる3時間に仕上げている。ひたすら逃げ回った前作とは違い、タルを使った急流下りや、レゴラスを加えてのアク...

それでも夜は明けるのポスター
それでも夜は明ける
投稿: 2014年04月24日
10

許しを乞う事しかできない

この映画の重要性とはアメリカ史における負の遺産を“映画”というバイアスを通してごまかしてきたハリウッドに対し、容赦なく徹底した描写と客観性で挑み、結果アカデミー賞を獲得した事にある。ソロモン・ノーサップの苛酷な実体験に基づく手記にはどんな...

大海原の中心でFUCKと叫ぶ

デビュー作「マージン・コール」でいきなりアカデミー脚本賞にノミネートされたJ・C・チャンダー監督の第2作はインド洋上で遭難し、決死の生還を試みるサバイバル劇だ。全編海の上、役者はロバート・レッドフォードのみ、セリフもほぼ皆無と「ゼロ・グラビテ...

アデル、ブルーは熱い色のポスター
アデル、ブルーは熱い色
投稿: 2014年04月22日
8

青の衝撃

産毛が見えるほどに肉薄したカメラがヒロインのありのままを掬い上げる。 フランス映画とはかつてから人生そのものを探究してきた国だった。3時間という映画時間の中で愛が醸成し、人生の一部となっていく様が描かれる。執拗なまでにテイクを重ね、わず...

キャップがダークナイトを倒すまで

こんな球も投げられるのか! 今後マーベル映画の試金石となるであろう野心と挑戦に満ちた会心の1本だ。ほぼド新人であるアンソニーとジョーのルッソ兄弟に監督を任せ、これだけのクリエイティビティを保ってしまうマーベルの体制は初期ピクサーと同レベ...

欲望は文化だ

1980年代から90年代にかけて“ウォール街の狼”と呼ばれ、ゼロから巨万の富を築き上げた実在の人物ジョーダン・ベルフォートの半生を描く本作は、3時間にわたってひたすら金、ドラッグ、セックスと欲望の限りを塗りたくる。当時のヒットナンバーに乗せ、全...

アメリカン・ハッスルのポスター
アメリカン・ハッスル
投稿: 2014年04月12日
8

髪の話はするな

ノリに乗っているデヴィッド・O・ラッセル監督最新作は何度も爆発的瞬間がさく裂する快作だ。FBIが実際に行った一大オトリ捜査“アブスキャム事件”をベースにラッセルは当時のヒットナンバーをガンガン流し、食えない男女4人のコンゲームを描きだす。誰も...

偽りなき者のポスター
偽りなき者
投稿: 2014年02月26日
9

思考停止

トマス・ウィンターベア監督の新作は人間の脆さと業を俯瞰してみせる傑作だ。マッツ・ミケルセン扮する主人公ルーカスは妻に去られ、一人息子の親権も奪われて失意の中で新たな生活を送っている。ようやく見つけた幼稚園保父の職に慣れてきた頃、彼は突然...

ローン・レンジャーのポスター
ローン・レンジャー
投稿: 2014年02月24日
4

ハイヨー!シルバー!

製作ジェリー・ブラッカイマー、監督ゴア・バービンスキー、主演ジョニー・デップという「パイレーツ・オブ・カリビアン」のトリオが再結集し、古典コンテンツのリサイクルで大ヒットを狙ったが、あえなく大失敗した。製作費の高騰から撮影中断に追い込ま...

SHORT PEACEのポスター
SHORT PEACE
投稿: 2014年02月19日
5

クールジャパン

大友克洋が“日本”をテーマに気鋭監督と共作したショーケースムービーである本作は、4者4様の作家性でありながら怪談、悲恋もの、民間伝承といった日本古来のストーリーテリングをアニメーションという形で語り直しており、“クールジャパン”の見本のよう...

ホワイトハウス・ダウンのポスター
ホワイトハウス・ダウン
投稿: 2014年02月14日
4

ID4の出がらし

事ある毎に地球を大破壊する破壊番長ローランド・エメリッヒ監督もいよいよ壊す物がなくなったのか、今一度ホワイトハウスを吹っ飛ばしてみせるが当然「インデペンデンス・デイ」のようなヴィジュアルインパクトが出るワケはなく、あまりにも限られたシチ...

ハングオーバー!!! 最後の反省会のポスター
ハングオーバー!!! 最後の反省会
投稿: 2014年02月11日
1

長居し過ぎて三次会

無名俳優ばかりながら練り込まれた脚本と演出で大ヒットを記録した「ハングオーバー!」シリーズの完結編。今回はボンクラ、アランがついにクリニックへ入院する事となり、ウルフパック達が見送りを買って出た。ところがその道中、コーエン兄弟の映画から...

L.A. ギャング ストーリーのポスター
L.A. ギャング ストーリー
投稿: 2014年02月06日
4

ライトノワール

1940年代のLAに実在した極悪ギャング、ミッキー・コーエンを逮捕するために結成されたギャング特捜班の死闘を描くアクション映画。暗黒小説の巨匠ジェイムズ・エルロイも度々題材としてきたギャングであり、アメリカ史でもとりわけ独特の華やかさを持つ時...

ウォールフラワーのポスター
ウォールフラワー
投稿: 2014年02月05日
6

咲けよ、青春の花

歳を取ったんだなぁ、と思った。 昔だったら主人公が美少女エマ・ワトソンとの恋に一喜一憂する様は思いっきり肩入れして見てしまったろうが、そんな距離感の近さはもはやなかった。かといってこの映画が凡作かと言えばとんでもない。僕はあの過ぎ去った...

オンリー・ゴッドのポスター
オンリー・ゴッド
投稿: 2014年02月02日
6

発酵したデヴィッド・リンチ映画

監督ニコラス・ウィンディング・レフン、主演ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」コンビ最新作は元来あったデヴィッド・リンチの影響がモロに出たまさに怪作だ。 シンプルな物語に様々な形の暴力を絡めるのがレフンである。今回は神のように君臨する刑事...

キャプテン・フィリップスのポスター
キャプテン・フィリップス
投稿: 2014年02月01日
8

サバイバルの時代

アカデミー賞6部門ノミネート作。2009年に発生したソマリア海賊によるコンテナ船占拠事件の映画化だ。“ジェイソン・ボーンシリーズ”のポール・グリーングラスが監督を務め、社会派サスペンスの名手であるビリー・レイを脚本に迎えているが、「ブラディ・...

砂漠でサーモン・フィッシングのポスター
砂漠でサーモン・フィッシング
投稿: 2014年01月29日
4

恋の帰巣本能

砂漠で鮭釣りを実現させる国家プロジェクトに関わる事になった男女を描くラブコメディ。ポール・トーディによる同名小説の映画化だが、果たしてプロジェクトXのような面白味があるのかと思えば鮭の帰巣本能を恋愛に見立てた話に過ぎず、それをもはや初期の...

アイアン・スカイのポスター
アイアン・スカイ
投稿: 2014年01月28日
5

月の裏側でジークハイル!

第二次大戦後、ナチスは月の裏側で第三帝国を存続させていた! ナチス宇宙軍による地球侵略! という大バカプロットに共鳴した全世界のボンクラから1億円を集めて製作されたバカ映画だ。しかしナンセンスな笑いには終始せず、第二次大戦当時まんまの...

レビューバランス
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茅野 布美恵

地方誌の編集者。映画は、ノンジャンルで鑑賞。基本的には、劇場で愉しむ主義です。その作品を観ないとわからないレビューになる傾向あり。情けない男が出てくる映画や、青春ものが好物。マイケルホリック(Michaelholic=マイケルホール心酔者)にして、パトリック(デンプシー)教徒。

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Daisuke O-oka

某メディア企業で取材・出稿を伴うVTRディレクターをやってます。映画製作ビジネスの経験有り。そのうち何かやってやろうとユルく模索中。映画以外では、スノーボードや自転車ほかアウトドア全般、マンガに読書、クルマ、ねこ、これからの社会の動きなど、興味は全方位。よろしくです。

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田中 啓一

基本的にはレビューやめました。 雑感中心に書き込みます。ときどきガッツリ取り組みたくなるかもしれませんが、そんなときは、あーこいつコーフンしてんだなーくらいにご笑納ください。