長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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410 作品
レビュー本数
421 作品
鑑賞した映画
93
お気に入りされた数
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
L.A. ギャング ストーリーのポスター
L.A. ギャング ストーリー
投稿: 2014年02月06日
4

ライトノワール

1940年代のLAに実在した極悪ギャング、ミッキー・コーエンを逮捕するために結成されたギャング特捜班の死闘を描くアクション映画。暗黒小説の巨匠ジェイムズ・エルロイも度々題材としてきたギャングであり、アメリカ史でもとりわけ独特の華やかさを持つ時...

ウォールフラワーのポスター
ウォールフラワー
投稿: 2014年02月05日
6

咲けよ、青春の花

歳を取ったんだなぁ、と思った。 昔だったら主人公が美少女エマ・ワトソンとの恋に一喜一憂する様は思いっきり肩入れして見てしまったろうが、そんな距離感の近さはもはやなかった。かといってこの映画が凡作かと言えばとんでもない。僕はあの過ぎ去った...

オンリー・ゴッドのポスター
オンリー・ゴッド
投稿: 2014年02月02日
6

発酵したデヴィッド・リンチ映画

監督ニコラス・ウィンディング・レフン、主演ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」コンビ最新作は元来あったデヴィッド・リンチの影響がモロに出たまさに怪作だ。 シンプルな物語に様々な形の暴力を絡めるのがレフンである。今回は神のように君臨する刑事...

キャプテン・フィリップスのポスター
キャプテン・フィリップス
投稿: 2014年02月01日
8

サバイバルの時代

アカデミー賞6部門ノミネート作。2009年に発生したソマリア海賊によるコンテナ船占拠事件の映画化だ。“ジェイソン・ボーンシリーズ”のポール・グリーングラスが監督を務め、社会派サスペンスの名手であるビリー・レイを脚本に迎えているが、「ブラディ・...

砂漠でサーモン・フィッシングのポスター
砂漠でサーモン・フィッシング
投稿: 2014年01月29日
4

恋の帰巣本能

砂漠で鮭釣りを実現させる国家プロジェクトに関わる事になった男女を描くラブコメディ。ポール・トーディによる同名小説の映画化だが、果たしてプロジェクトXのような面白味があるのかと思えば鮭の帰巣本能を恋愛に見立てた話に過ぎず、それをもはや初期の...

アイアン・スカイのポスター
アイアン・スカイ
投稿: 2014年01月28日
5

月の裏側でジークハイル!

第二次大戦後、ナチスは月の裏側で第三帝国を存続させていた! ナチス宇宙軍による地球侵略! という大バカプロットに共鳴した全世界のボンクラから1億円を集めて製作されたバカ映画だ。しかしナンセンスな笑いには終始せず、第二次大戦当時まんまの...

フィッシュ・タンクのポスター
フィッシュ・タンク
投稿: 2014年01月27日
10

私の中の白馬

アンドレア・アーノルド監督による本作は15歳の怒れる少女を主人公にしながらも、あらゆる世代が生命力を奮い立たせられる鮮烈な青春映画だ。苛酷な現実を前に一切の感傷を排した演出はそこから微かな、しかし決して折れる事のない尊厳と希望を見出して...

アウトローのポスター
アウトロー
投稿: 2014年01月26日
5

流れ者トムちん

リー・チャイルドによる推理小説“ジャック・リーチャーシリーズ”を映画化したトムちん(註:トム・クルーズ)の新たなフランチャイズだ。 元軍人による無差別狙撃事件が発生。逮捕された容疑者はただ一言「ジャック・リーチャーを呼べ」と書き残し、収監...

東ベルリンから来た女のポスター
東ベルリンから来た女
投稿: 2014年01月21日
7

無感情社会

クリスティア・ペツオールト監督の極度にセリフを排した演出はほとんどサスペンス映画の域で、時おりデヴィッド・リンチ映画すら彷彿とさせるが、その不条理と圧迫感こそ1980年代東ドイツの空気なのだろう。恋人が西ドイツへ亡命した事で主人公バルバ...

故郷よのポスター
故郷よ
投稿: 2014年01月20日
8

代え難い喪失

生まれ育った故郷を失う喪失感とはこれほど大きいものなのか。一昔前ならそこにわずかながらの同情や、住む土地を奪った者に対する怒りを示せたかもしれないが、3・11以後である。津波や原発といった理不尽な現実を僕らは見聞きし、そのやり場のない哀...

ビフォア・ミッドナイトのポスター
ビフォア・ミッドナイト
投稿: 2014年01月19日
7

そして夜はふけていく

映画はジェシーが空港で息子を見送るシーンから始まる。9年前の第2作「ビフォア・サンセット」で話に上がった子は今や父親がうっとおしい、ごく普通の思春期の少年として育っている。ジェシーと息子はヨーロッパとアメリカに離れて暮らしており、ジェシ...

メッセンジャーのポスター
メッセンジャー
投稿: 2014年01月16日
9

悲しみの最前線

普段、知る事のない職業を垣間見れるのも映画の醍醐味の1つだ。戦死の第一報を近親者へ伝える“メッセンジャー”の任を受けた帰還兵の物語である。 ベン・フォスター粉するウィルはイラクで負傷し、残りの兵役を消化するためこの任に就くことになった。上...

普通の人々のポスター
普通の人々
投稿: 2014年01月15日
6

アメリカンビューティーの崩壊

ロバート・レッドフォードの初監督作はいきなり作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の4冠でオスカーに輝いた事からも分かる通り、緻密で腰の座った演出手腕がいかんなく発揮された家族ドラマだ。郊外の美しい邸宅に住み、一見何の不自由のない生活を送っ...

欲望のバージニアのポスター
欲望のバージニア
投稿: 2014年01月15日
5

詩情なきバージニア

強烈なバイオレンスに大地の息吹を感じさせるリリカルな抒情を混在させるのがジョン・ヒルコート監督の作風であり、それは常に音楽を担当するニック・ケイヴの音楽性によるものが大きいのではと考えていたが今回、ケイヴ自ら脚本も手がけた「欲望のバージ...

東京暮色のポスター
東京暮色
投稿: 2014年01月14日
10

冬の光

小津安二郎監督1957年の本作は家族の崩壊と孤独を描いた悲劇だ。それまでの悲喜こもごもを描いたホームコメディ路線から一転した作風は当時、興行的にも批評的も失敗したが今日、見直すと本作は傑作「晩春」のネガであり、家族という共同体の本質と人間の...

ハンナ・アーレントのポスター
ハンナ・アーレント
投稿: 2014年01月14日
8

今こそ知られるべき哲人

ユダヤ系ドイツ人哲学者ハンナ・アーレントが提唱した“悪の凡庸さ”という概念が50余年経った今もなお悪の本質を捉える普遍性を持っていた事がよくわかる映画だ。1960年、ユダヤ人大量虐殺を主導したナチス戦犯アイヒマンの裁判を傍聴したアーレント女史...

秋刀魚の味のポスター
秋刀魚の味
投稿: 2014年01月12日
7

陰影

小津安二郎監督の遺作。笠智衆、杉村春子らをはじめとしたキャストの配役も、娘の結婚をテーマとしたストーリーも、さらには主要なセットでさえも諸作と同じであり、新しい事を全くやっていない凡作と見られてもおかしくない。特に父と弟が“困るから”とい...

かぐや姫の物語のポスター
かぐや姫の物語
投稿: 2014年01月12日
9

“こっちはいい所だぞー!”

ふっと、上のセリフを思い出した。「ターンエーガンダム」の第一話、月からやってきた主人公ロランが天の同胞達へ向かって叫ぶ言葉だ。 ほぼ原作に忠実な高畑勲監督による本作は1つだけ大胆な脚色が施されている。かぐや姫は月にいた頃、天の羽衣をまと...

麦秋のポスター
麦秋
投稿: 2014年01月10日
6

幸せの最大公約数

小津安二郎監督、原節子のコンビ第2作目は「晩春」の変奏曲だ。 小津というのは奇妙な監督で、同じモチーフを同じ配役、同じ手法で何度も繰り返すのだが、本作は父娘の情愛にオイディプスコンプレックスを隠し味とした「晩春」のミステリアスとも言える...

ゼロ・グラビティのポスター
ゼロ・グラビティ
投稿: 2014年01月10日
10

2013年宇宙の旅

こんな事は初めてだ。鑑賞後、数日を経ても身体があの感覚を憶えている。宇宙に行ったな、と“実感”として蘇る。3D、アイマックスで鑑賞した本作はショッキングなまでに映画館で体験する事の意味を再定義してみせた。 3D映画のスタンダードとなった...

レビューバランス
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田中 啓一

基本的にはレビューやめました。 雑感中心に書き込みます。ときどきガッツリ取り組みたくなるかもしれませんが、そんなときは、あーこいつコーフンしてんだなーくらいにご笑納ください。

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Azumi Miyaji

エンタメ度高めな映画が好きです。アガれるか否かで評価する傾向有り。ドニーさん映画に甘い。ドニーさんが好き。

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サトウ ムツオ

ライター/エディター/ムービーバフ(映画狂)。責任編集のムック『007 Complete Guide ジェームズ・ボンドはお好き?』(マガジンハウス刊、1,500円)が11月30日発売。好きな監督は、クリント・イーストウッド(神)、マーティン・スコセッシ(神)。