長内那由多

[ 劇作家、俳優、演出家 ]
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464 作品
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475 作品
鑑賞した映画
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プロフィール
タマネギ畑が広がる北海道のド田舎で多感な思春期を過ごす。中学2年生で「恋人までのディスタンス」のジュリー・デルピーに恋をする⇒メインの更新は本館ブログへ移行しました。こちらでは劇場公開作についてたまにアップします。
最新レビュー
アリスのままでのポスター
アリスのままで
投稿: 2015年07月12日
6

めぐりあう言葉たち

老いは誰にも平等に訪れるが、主人公アリスは人生の充実期である50歳で若年性アルツハイマーと診断されてしまう。言語学者としてキャリアを築いてきたアリスにとって言葉を失う事はアイデンティティの喪失を意味する。自分を自分たらしめるものとは何な...

トゥモローランドのポスター
トゥモローランド
投稿: 2015年06月27日
5

清く正しい空想科学映画

アニメ界の鬼才ブラッド・バード監督の実写デビュー作がフランチャイズ映画「ミッションインポッシブル:ゴースト・プロトコル」だった事を思うと、オリジナルSFの本作こそ処女作と言っていいだろう。ホームグラウンドであるディズニーランドのコーナー“...

チャッピーのポスター
チャッピー
投稿: 2015年06月24日
8

ゴースト【魂】の在処

ニール・ブロムカンプ監督の若さと才気がみなぎる快作だ。2016年、南アはヨハネスブルク。治安は悪化の一途を辿り、ロボット警官が導入される事になる。開発者ディオンはこのうちの1体にかねてから研究してきた人工知能を搭載しようとするのだが、ニンジ...

“なんてラブリーな日だ!”

30年ぶりのシリーズ最新作は名物のカーチェイスを2時間に渡ってあの手この手で繰り広げる最高のアクション映画だが、前3作とはまるで次元の違う大傑作に化けた。激しく、過剰で、歪だが、エモーションに満ち、そして美しい。度々製作を見送られながらも...

Mommy マミーのポスター
Mommy マミー
投稿: 2015年06月15日
5

1:1の世界、16:9の夢

とにもかくにもグザヴィエ・ドランである。 わずか二十歳で監督デビューするやゲイである出自と母親への異様とも取れる愛憎が混在した作風が注目を集め、一躍映画界の風雲児として注目を集め始めた。その人気と期待の表れがカンヌ映画祭でのゴダールとの...

フォックスキャッチャーのポスター
フォックスキャッチャー
投稿: 2015年06月04日
8

狂気の狩猟場にて

1996年、デュポン財閥の御曹司が自らスポンサーを務めるレスリングチーム“フォックスキャッチャー”の金メダリストを殺害した事件を描くベネット・ミラー監督作。スキャンダラスな事件を描く監督の冷徹な距離感はドキュメンタリーのようなタッチで、安易に...

ブラックハットのポスター
ブラックハット
投稿: 2015年06月04日
8

孤高の監督マイケル・マン

リサーチ魔が祟って実に5年ぶりとなってしまったマイケル・マン監督最新作はその努力の甲斐なく全米で大コケ、大酷評に終わってしまったが、一体何だと言うのだ。ベン・アフレックが「ザ・タウン」で、クリストファー・ノーランが「ダークナイト」で、「ブ...

インヒアレント・ヴァイスのポスター
インヒアレント・ヴァイス
投稿: 2015年05月17日
8

夢のカリフォルニア

トマス・ピンチョンの「LAヴァイス」をポール・トーマス・アンダーソンが監督した本作は、近作の巨匠然とした傑作群から一転、70年代のサイケでグルーヴィーな時代を初期衝動のままに実写化してくれるだろうと期待されていた。おまけに予告編を見る限りで...

セッションのポスター
セッション
投稿: 2015年05月17日
9

世界で一番受けたいお稽古

これは1つの芸事を突き詰めようと歩みを始めた若者が世界の厳しさを知り、それでもなお闘っていこうとする青春映画だ。個人的な話だが、僕にはあのレッスンの緊張感、一音ですら弾かれる理不尽とも思える先生の審美眼、クラスメートに役を奪われてしまう...

空も飛べるはず

主人公リーガンは20年前にアメコミヒーロー映画「バードマン」で一世を風靡したが、その後は俳優としての正当な評価を得る事なく60歳を過ぎてしまった。彼はレイモンド・カーヴァーの短編小説を自ら脚色、演出、主演し、ブロードウェイデビューを試みる...

アメリカン・スナイパーのポスター
アメリカン・スナイパー
投稿: 2015年04月26日
9

レンズの向こう

イーストウッドも老いた。イラク戦争という時代へのアンサーとなる本作には10年前の「ミスティック・リバー」のような筆圧の強さがない。僕が「グラン・トリノ」以後のイーストウッド映画に憶えた違和感はこの筆圧の弱さであり、それは対象への距離感だ...

博士と彼女のセオリーのポスター
博士と彼女のセオリー
投稿: 2015年04月24日
7

夫婦小史

存命中の宇宙物理学者ホーキング博士の半生を描く伝記映画。「イミテーション・ゲーム」と共に英国物理学史の陰と陽とも言えるバイオピックが賞レースを並走したワケだが、面白い事にこの2作は題材へのアプローチ方法が共通している。「イミテーション・ゲ...

イントゥ・ザ・ウッズのポスター
イントゥ・ザ・ウッズ
投稿: 2015年04月14日
4

ぜんぶ森のせい

シンデレラ、赤ずきん、ラプンツェルにジャックと豆の木…有名童話をマッシュアップした同名ミュージカルの映画版。スティーブン・ソンドハイム御大によるオリジナルはめでたしめでたしだけが人生ではないというシニカルな人生観とセックスを持ち込んでいる...

声なき声

第二次大戦末期のイギリス。ドイツ軍の暗号機エニグマの解読に成功し、戦争を終結に導いた影の立役者アラン・チューリングを描く伝記映画。コンピューターの元祖を開発するなど後世に多大な影響を与えた天才数学者だが、同性愛者だったために迫害され、41...

才能とは分け与えるもの

第86回アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作。 数々の有名ミュージシャンとコラボレーションし、ロック史を支え続けてきた陰の立役者バックコーラスにスポットを当てた作品だ。ソロシンガーとしてのデビューを夢見ながらもあと1歩の所でスターダムに届...

シン・シティ 復讐の女神のポスター
シン・シティ 復讐の女神
投稿: 2015年03月19日
6

殺したいほどアイラブユー

映画の神とは時に残酷なもので、2005年にその独特の意匠とハードボイルドで大ヒットを記録した「シン・シティ」は周囲の期待の高さにも関わらず続編まで10年の歳月を必要とし、結果その賞味期限を失って大コケした。ミッキー・ロークもブルース・ウィリス...

尼僧服と機関銃

「ハンナ」以来ジャンル映画にも積極的に出演するようになった(ヒット作が出ないのが残念だが)シアーシャ・ローナンが女子高生殺し屋という何とも心得た役柄に扮したバイオレンスアクション…と思いきや、中盤から「殺しの烙印」「ピストル・オペラ」みた...

ゴーン・ガールのポスター
ゴーン・ガール
投稿: 2015年03月15日
9

冷たく黒い笑い

デヴィッド・フィンチャー監督のスリラー作家としての円熟を感じさせる1本だ。これまでの彼の作品同様、ヒリヒリするような緊張感がある一方、原作者ギリアン・フリン自らが脚色したストーリーは思いもよらぬツイストを1つも2つも決めて、後半には驚い...

理想の女(ひと)のポスター
理想の女(ひと)
投稿: 2015年03月07日
5

時は移れど母娘の愛は変わらず

オスカー・ワイルドによる戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」を1930年代のイタリアを舞台に映画化した本作は豪華スターのリラックスしたアンサンブルが小劇場演劇のような密着感あるグルーヴを醸し出しているのが魅力だ。危うい恋のさや当てがほっこりするよ...

ホビット 決戦のゆくえのポスター
ホビット 決戦のゆくえ
投稿: 2015年03月03日
4

if もしも…

前人未到のプロジェクトと言われた「ロード・オブ・ザ・リング」6部作が完結した今、僕の頭に“if”がよぎる。もし「ホビット」3部作が当初の予定通り2部作だったら。もし、ギレルモ・デル・トロが降板していなかったら。そんな夢想がしばしば頭をよぎる...

レビューバランス
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完山 京洪のプロフィール画像

完山 京洪

監督/脚本/俳優/製作。Vesuvius LLC. Japan 代表。 監督作「シーソー seesaw」「救命士」「Make My Day」

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岸岡 卓志

孤高のイケメンチェイサー。映画に関する文章を書かせていただく等、地方都市から「映画」の素晴らしさを発信すべくがんばっています。

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川崎 タカオ

イラストレーターで食ってます。漫画も時々描きます。現在のオールタイム・ベスト・ムービーは『ザ・ミッション 非情の掟』です。邦画では黒沢清監督が好きなんですが新作が中々観られず寂しいですね。