村山 章
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98 回
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サエない映画ライターです。だって、応援する映画がこぞって売れないんだもの。
ソダバのファンがソダバ降板を踏まえて思ったこと。
個人的には2015年のスパイ映画では一番好きです。ベクトルは正反対だが、年明け公開の『ブリッジ・オブ・スパイ』を入れると双璧。 ソダーバーグ信者として書くと、この映画は当初ソダバがジョージ・クルーニー主演で撮るはずだったものが紆余曲折あっ...
わかりやすさに押しつぶされるものってある。
この映画が大好きなひとが大勢いるのは知っているし、それを否定する気はない。それぞれの鑑賞体験が気持ちのどこに結びついているかはそのひとにしかわからないから。 ただ映画という表現において感心とは程遠い。まず役者の演技を信用していないよう...
スー・チー最強ヒロイン伝説+α。
チャウ・シンチー映画最強のヒロインは『喜劇王』のセシリア・チャンだと思っていたが、マジかよ、このスー・チーに抗える人間なんていますかね!? スー・チーの魅力を語りだすと脱線から帰ってこられないので割愛するが、本作の女妖怪ハンター役は強...
オレは神話になんかならないぞ宣言。
看板に偽りあり、とかいうと角が立つので避けたいが、 これはポスタービジュアルからしてミスリード。 ポスターのようなヘラクレスの冒険はすべて、世間のウワサか本人が進んで流したデマ。本作のヘラクレスは、最強神話を営業に利用してガッツリ仕事...
目の前で拓かれたフィクションの可能性にゾクゾクした。
定番とお約束にまみれた現代、われわれはフィクションや劇映画の何を楽しんでいるのか。斬新な展開?初めての刺激?しかし王道エンタメの魅力はベタに宿る。どうせこーなるとわかっていても、型通りのキメが決まるほど条件反射的に盛り上がる。極論すれば...
トンファーが似合いすぎる69歳ってオイ!
前作にはノレなかったのだが、今回聞こえてくる評判はいいので観に行ってきた。 結論から言うと随所随所にダサいと思うポイントはあるものの、ほぼ評判通りに面白かったです。画にも力がこもってるし、アクションにもメロドラマ的エモーションが乗っか...
エルたんを愛でてアンジーを褒めよう。
凡庸! 魔女マレフィセントは実はいいひとでしたと言いたいためだけに書かれたストーリー。怒りにかられて姫に呪いをかけはするものの、本作のマレフィセントは最初っから最後まで100%善人だ。 つまり「あの悪役が?」という驚きは映画が始まった瞬間...
ジェニファーズ・ボディ。
ミスティーク大活躍である。出世街道驀進中のジェニファー・ローレンスにとって「ハンガー・ゲーム」と「X-MEN」のシリーズが足枷になっている気がしなくもないが、製作陣にすればこの逸材をよりフィーチャーするのは必然。結果的にプロフェッサーよりもマ...
さて、どんな旅に出てみようか(近場でも可)。
主人公は「夢想にふけりがちな男」。 大抵の映画で肯定的に描かれる王道のパターンだ。 根底にあるのは「想像の世界が豊かな人は奥が深い」という考え方で、 ヤッカミ半分で言わせてもらうなら クリエイティブな人間たちによる選民思想でもある。 ...
腹をくくった宣伝プランにシャッポを脱ぎました。
賛否両論あって当たり前。クズのクズっぷりをクズクズに描き出したこの作品を、サイコーにくだらない、むしろカッコイイという感想もあるだろうし、つまらなくはないがわざわざ観るに値しないと感じるひともいるでしょう。 ただ、そういうモラルの反転...
大義がモラルを凌駕する世界の現実にツバを吐け!
ハリウッドの娯楽アクションとしては、もっと派手な作品も目に賑やかな作品もあるはず。完成度が高い、というわけでもない。 が、自分の興味はブラジル人監督ジョゼ・パジーリャがハリウッドで潰されたか否かという一点に絞られていたので、予想以上に...
傑作すぎるゆえに、オレは泣きながら背を向ける(誇張)。
素晴らしい。みんなも書いている通り、大傑作だと思う。 とりわけジョージ・クルーニーが、タイプは違えど「ライトスタッフ」のサム・シェパードに並ぶくらいカッコいいのと、サンドラ・ブロックのたくましい両脚が本作のテーマそのものと言っていいく...
僕たちの知らない友だちが200億円で映画作りましたよ。
2013年8月4日の投稿です。まずレビューではないことご容赦ください。 『パフィシック・リム』がいよいよ9日に公開されます。約200億円の巨費を投じたハリウッド超大作でありながら、日本の伝統を汲んだ怪獣映画で、アラフォー世代直撃の巨大ロボット映...
スタローンがイケイケモード。
スタローンっていつまで経っても 気恥ずかしいくらいに本人の浮沈が表に出る男。 3日で脚本を書いたとされる出世作『ロッキー』が 下積み時代とシンクロしてるのはもちろん、 大スターになって慢心する『ロッキー3』とか、 昔の名前で出ていますな...
これはレビューではない(警報発令中)
満点だけつけて、黙っているつもりだった。 書きたい気持ちはあれど800文字では到底表せないし、 自分なんかが余計なことを言わなくても 観た人それぞれが、かけがえのない想いを抱く映画だからだ。 でも、ですよ。初登場10位ってなんですかよ! ネ...