映画『ウォークラフト』レビュー

続編に期待を込める

全世界大ヒットのPCゲーム「Warcraft」の映画化。
戦略ストラテジーゲームの最高傑作。
日本でいうならば「信長の野望」映画化のようなもの。

人間VSオーク族の戦いという構図はもはや定番中の定番なのだが、
私はいまいちオークへの愛着がわいた試しがない。
特に『ホビット』で登場するオークたちは嫌悪感すら感じたほど。
現実世界でのゾンビ、ファンタジー世界でのオーク、
SFの世界での地球外生命体(巨大怪獣)、もはやマンネリである。
他にはないものか、日本には妖怪があったか(実写化はどうだか)。

とはいえキャスティングは悪くなかった。
主演のトラヴィス・フィメルはかつてのヴィゴ・モーテンセンを思わせる。
ポーラ・パットンは今までの出演作のどれよりもセクシーだった。
そしてなによりもベン・フォスター、強さの裏に闇を匂わせるいい役者。
「ローン・サバイバー」と本作を見てきた流れで
彼の最新作「疑惑のチャンピオン」も観てみたくなる。

壮大な戦いの音色はどこかで聴いたことある気持ちよさ。
ラミン・ジャワディ、あの「パシフィック・リム」の音楽を担当した人。
ハンス・ジマー系統の流れをくみながらも確実に自分のサウンドがある。
独特のドライブ感と緩急のつけ方、私はこの人の音、好きですね。

ゲーム「Warcraft」の舞台を宇宙に変えた「SpaceCraft」という
派生版が同メーカーから出されているのだが、
こちらも世界ではかなりの大ヒットをした名作ゲーム。
私はかつて「SpaceCraft」を夜な夜なプレイしていたのだが、
映画化するならこっちの方なんじゃないかと個人的には思っている。
「Warcraft」の続編以降の結果次第では「SpaceCraft」も期待したい。

8
ウォークラフトのポスター
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Koshun Az

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