映画『42 世界を変えた男』レビュー

良くも悪くもアメリカの健全性

初見。黒人初のメジャーリーガーの挑戦の物語。1940年代のアメリカで、白人社会の野球界に黒人選手として初めて登録され、その存在を周囲に認めさせていく過程を見せる。彼一人の栄光の陰には、何十万と言う黒人の挫折者がいるはずだが、成功した一人に対するヘイトを自国の人間がきちんと描くと言うところが、良くも悪くもアメリカの健全性。この作品のテーマは、白人に対する黒人だが、こういう構図は今もあらゆる所にあるはずで、ヘテロセクシャルとバイセクシャルとか、他にもいくらでもある。とはいえ、それが永遠に正しいかと言われれば、限られた時間を生きる人間にわかるはずも無く・・うーん、言いたいのはわかるし感動するが、同じ構図は永遠になくなりませんよという印象も残った。

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42 世界を変えた男のポスター
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加来 誠之のプロフィール画像

加来 誠之

繰り返し見る派なので、DVD中心。
シネコン時代になってから大型スクリーンの小屋が減ったので、映画館に行く回数は確実に減ってますね。他のレビューサイトから引っ越してきました。

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