映画『アメリカン・スナイパー』レビュー

実話なんだけど、奥さんのキャラに引く

初見。『山猫は~』のモデルとなったハスコックを抜き、160人を狙撃したクリス・カイルを題材にした実話作品。見終わった後に感じたのは、奥さんのキャラに対する嫌悪感。作品の中の奥さんには嫌悪感しか感じなかった。彼自身は、罪悪感は一切無いと明言していたし、子供も女性も悪人と割り切っていて、もっと敵を撃てば味方が助かったと後悔している。罪悪感があれば、退役後に軍事会社は作らないだろう。彼は、苦しんではいたけれど、ぶれても揺れてもいないと思う。国益の為に戦う夫に『私辛い、子供一番』と責める妻は全カットして見たい。『心残りの無いようにご存分に』と送り出せとまでは言わないが、あれは無理。戦闘描写や場面転換などは良かった。エンドロールは非常にいいが、無音のクレジットは、イーストウッドの戦争への反抗だろう。ブラッドリー・クーパーの肉体改造は賞賛に値する。『リミットレス』とは別人のマッチョぶり。

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アメリカン・スナイパーのポスター
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加来 誠之のプロフィール画像

加来 誠之

繰り返し見る派なので、DVD中心。
シネコン時代になってから大型スクリーンの小屋が減ったので、映画館に行く回数は確実に減ってますね。他のレビューサイトから引っ越してきました。

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