映画『プロメテウス』レビュー

3Dで観る価値あり

人類の起源というテーマにするとなぜか突如あらわれる巨大な顔。たしか「ミッション・トゥ・マーズ」でも似たような感じのなかったっけなぁ〜とふと思う。あの作品はティム・ロビンスとゲイリー・シニーズをはじめとする汗臭いメンズ推しだったが、もし今作「プロメテウス」がそんなキャスティングだったら地味だったろうなぁとも思う。
マイケル・ファスベンダーとシャーリーズ・セロンはどちらも人間味がない役には適任、あえてその対局として地味な人間臭い主人公にノオミ・ラパスを起用したのだろうか?それにしても彼女、タフすぎて笑えます。
そして宇宙プロジェクト映画となると必ず一人は入れてくるアジア人枠、今作ではラヴェルという操縦士役でベネディクト・ウォンという俳優が演じている。この彼どこかで観た事あるなぁと思っていたら、やはり以前にも同じような宇宙映画「サンシャイン 2057」に参戦していました。もしこの枠にジャッキー・チェンあたりがキャスティングされたらどうなるんだろうとか一瞬頭をよぎるが、さすがにそれをやるとパロディになるなと、キャスティングは重要ですね。そしてやはり宇宙映画でアジア人は目立ってはいけません。宇宙=異空間=外国人という勝手なフィルターが自分にはあるものだから、アジア人中心で宇宙に行かれると冷める。映画「宇宙兄弟」は残念ながら観ていないのだが、どうなんだろう、冷めずに観れるのだろうか。日本では子供達が「宇宙キター!」なんて日曜の朝に言ってるくらいだから、まだまだ日本人にとって宇宙はヒーロー物の延長にすぎないのかもしれない(個人的見方w)
話はだいぶそれたけど、プロメテウス、映像体験良し、失笑あり、宇宙映画特有の宇宙臭さあり、おふざけあり、奥深さ無しw、ということで個人的には楽しめた。3Dで観る価値あり映画としては今年トップ3に入れて間違いなし。

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プロメテウスのポスター
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Koshun Az

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