映画『ビューティフル・デイ』レビュー

リン・ラムジーはすばらしい!

♫どぶネズミみたいに美しくなりたい?

絵や音のズラし方が相変わらずかっこいい。

凄惨なシーンの、
効果音、音楽の使い方、絵のカット割り、
いやモニター割り、見たい動きが見れそうで、見れ、、、たり、、聞こえなかったり見えないがいい。
芝居をマルチで撮って編集で考えようでは、
撮れないカットが多く素晴らしい。

し、、芝居撮らないの?
えー!こっち撮るの?
わー!カメラあっち向き?
「ソナチネ」の現場で右往左往したのを思い出した。

たまたま「メメント」と同時期にみた「ボクと空と麦畑」。
ノーランも凄いけど、この監督も次回作が楽しみだと思ってました。

何故か本数が少ないリン・ラムジー。
「Jane got a gun」も降板、
Jane got a gun は「ジェーン」という普通の西部劇になってしまったのが降板の理由かもしれない。
Johnny got a gun、ジョニーは戦場へ行った。
戦場へ行ったは意味が微妙に違う。
意志の強さが違う。
銃を持った、つまり、銃を持って(持ったつもりで)決断した。
という部分をリン・ラムジーはやるのか?
と淡い期待が無くなってからようやくの新作。

リメイクでもいい、良い題材を中途半端に演出するキャサリン・ビグローよりも、リン・ラムジー監督で、ハートロッカー、ゼロダークサーティ、デトロイトのような作品をはるか遠く極東の国から熱望しています。

9
ビューティフル・デイのポスター
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小川 勝広のプロフィール画像

小川 勝広

『ブタがいた教室』企画・プロデューサー
『乱暴と待機』プロデューサー
京都造形芸術大学・非常勤講師
東北芸術工科大学・特別講師

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