映画『アルカディア』レビュー

時間なんか人間の意識の産物と、思ったらええねんや。

冒頭の郵便物に日本郵便局の表記があった。
「1Q84」のような複数の月、
そして
龍宮城の話し、知ってますか?
村人全員が龍宮城に行って、揃って帰ってきてたら、
それでも数百年の歳月は経ってた事になるんですかね?
客観的な時間やら空間やらを考えるから、ややこしい事になるんちゃいまっか?

時間なんか人間の意識の産物と、思ったらええねんや。
世界中に人間が1人もいなかったら、時計やカレンダーに何の意味があります?
過去から未来へきちんと行儀よう流れてる時間なんてはじめからないんちゃいまっか?
確かなのはこうして流れる現在だけ。

作品そのものがビューティフル・ドリーマーのよう。

難しい時空の話しを日常生活に置きかえると、
他人は気にしないで、自分は自分の時間を生きればよいということか。
♪誰かのルールも誰かのモラルもいらない♪

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アルカディアのポスター
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小川 勝広のプロフィール画像

小川 勝広

『ブタがいた教室』企画・プロデューサー
『乱暴と待機』プロデューサー
京都造形芸術大学・非常勤講師
東北芸術工科大学・特別講師

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