映画『search サーチ』レビュー

携帯やSNSがある現代はドラマが描けないとか、アジア人が主役だと・・・

携帯やSNSがあるとドラマが作れないとか、アジア人の主演はヒットしないとか、アイデア次第で、そんなの関係無い好例。

冒頭で親から子への愛情と、子から親への愛を微妙なすれ違いを含めてしっかり描いているのがまず第一の勝因、別の親子の愛が鍵。

携帯→ショートメール→SNS・・そこから先の詮索、検索の逡巡やパスワード忘れました等は誰もが経験している事、そこは第二の勝因。

カーチェイスやアクション、何を撮っても上手なんだろうな・・・

それにしても、お父ちゃんがPCで真相を追いかけるドラマは、
昔→聞き込み張り込み尾行を続け、足で稼ぐ。
今(本作)→PCで追跡、警察不要。
この先→パイプくわえたロボコップがお父ちゃんがやってた事をピピピと10秒くらいで済ませる。
ここまで合理AI化が進むと、手数料ビジネスなんて壊滅か?
メガバンクなんか一社だけ残ってATMのメンテナンス会社になるんだろうな・・・銀行業務はGAFAのみ?
そうなってもドラマをピピピと作る若い人は出てくるんだろうな~・・・ロボライターか?AI監督か?

8
search サーチのポスター
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
小川 勝広のプロフィール画像

小川 勝広

『ブタがいた教室』企画・プロデューサー
『乱暴と待機』プロデューサー
京都造形芸術大学・非常勤講師
東北芸術工科大学・特別講師

映画『search サーチ』に対する小川 勝広さんのレビューにコメントする

こんな作品もレビューされてます

クレイジー・リッチ!のポスター

アジア版『ブラックパンサー』

 大旋風である。ワーナーブラザーズの製作ながらオールアジア...

クワイエット・プレイスのポスター

声をあげよ

 『クワイエット・プレイス』は全編に渡って集中力の漲った素...

インクレディブル・ファミリーのポスター

オンリーワンで、スーパーワン

 映画は2004年の第1作目直後から始まるのに少しも古びていな...