映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』レビュー

感情移入無しで主人公を応援したくなるお手本。

出た出た出たーメリル・ストリープの芝居力。字幕を読むか⁈芝居を見るか⁈

お嬢様育ちの天然感やそれゆえの腹の座り方などを視線やセリフの間など様々な手段で魅せてくれる。

観客の感情移入とはどういう状況なのか?
また、なぜ、移入してしてしまうのか?

その状況のきっかけは何に作用しているのか?

作用を発起するアクションやセリフの明細書or説明書のような繊細な芝居。

感情移入なんてしなくても物語は追えるし、
感情移入無しで、主人公は応援できる(それを感情移入というのは大げさ過ぎる。)
お手本のような芝居。

椅子を倒すようなわかりやすいボケもやっておいて、その一挙手一投足で権利義務自由責任を背負う。
限られた俳優さんしかできない。

助かったなースピルバーグ。

見たんかなートランプ。

現在のワシントンポストVSトランプの状況も考えると笑える。

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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書のポスター
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小川 勝広のプロフィール画像

小川 勝広

『ブタがいた教室』企画・プロデューサー
『乱暴と待機』プロデューサー
京都造形芸術大学・非常勤講師
東北芸術工科大学・特別講師

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