映画『ハクソー・リッジ』レビュー

この人、いい人と思われたいんだ~

この人、いい人と思われたいんだ~
というような考え方をする人は、様々な相手を、そういう人と勝手に思い込む。

相手の信念など想像する物差しを持っていない。

そんな持ち得なかった物差しを、測らず(図らず)も獲得してしまう男たちの物語。
手や足を失いながら、命を魂を削りながら・・・

♪先生、三角定規じゃ計れないものがあります♪

そんな内容か?
ではないとは言い切れない・・(汗)

※息子が入隊を志願した事を知るシーンのトム・ドスのセリフは、

似て非なる者を悪む。
というメル・ギブソンのメッセージか。

『プライベート・ライアン』のような戦場の描き方をしてはならないという事ではないか?
少しだけ言うと凄惨なシークエンスとパーソナリティを描く順番と分量だ。
人間に興味があると無いでは根本的に違う。観る側も同じ事が言える。

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ハクソー・リッジのポスター
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小川 勝広のプロフィール画像

小川 勝広

『ブタがいた教室』企画・プロデューサー
『乱暴と待機』プロデューサー
京都造形芸術大学・非常勤講師
東北芸術工科大学・特別講師

映画『ハクソー・リッジ』に対する小川 勝広さんのレビューにコメントする

アカデミー賞2017

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