TOKYO TRIBE

2014年08月30日公開
TOKYO TRIBEのポスター
6

どんな映画

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フリークレビュー
4

TRIBEたちよ。この映画はCoolなのか?

このレビューにはネタバレが含まれています。

近未来の東京は「TOKYO」で池袋は「ブクロ」渋谷は「シヴヤ」新宿は「シンヂュク」全ての街がHIPHOP調になってるのが可笑しい。世界設定からしてファンタジー満載。夜回りの婦警がミニスカヒールでノーブラって最高。

でもその先に少しのリアリティが欲しかった。「闇金ウシジマくん」「ギャングース」など緻密な取材を経た闇社会の物語に注目しているので、各々のTRIBEがどうやって日々メシを食っているのかを明らかにして欲しかった。そのメシの種を取り合うから抗争にも熱がこもる。

ウォンコンの威を借りてTOKYOを征服しようとするブッバがまるで賢くなくカリスマも無い。悪にはカリスマと緊張感が無くてはならない。竹内力御大の熱演を受けとめるブッバの造形が足らないのだ。こうなるとバルクアップ大奮闘の鈴木亮平ももったいない。

敵が「悪」でなく「怪体(関西弁で"けったい")」どまりなので、TRIBEたちが「ただ集まってラップでカッコつけて吼えてるだけ」にしか見えない。

一方、初ヒロインで堂々の「露出」と殺陣を見せた清野菜名、そのバディ坂口茉琴、初演技ながら熱いカリスマのYOUNG DAISの三人は見どころ大。ムサシノのヘッドを演じる佐藤隆太の若いまま熱いままオトナになった感も素敵だ。歌舞伎町GiriGiriガールズの背高脚長女子たちも大事。そしてMC Show染谷将太!幽鬼の存在感にキレキレの殺陣、こいつはやっぱりタダモンじゃない。

彼らは何故TRIBEになったのだろう?社会のシステムに疲弊し、悪にも染まりきれず、本能と感性の響くところに集まった結果がTRIBEなのでは?「悪」にも「不良」にも理由がある。「不良」だからこそ「悪」を相手に戦える。そんな背骨が本作には見えない。

おれはこの世界を知らない。
だからリアルなTRIBEたちに訊いてみたい。
この映画はカッコいいのか?

Daisuke O-oka
Daisuke O-okaのプロフィール画像
VTRディレクター
5

疑問。園監督は、この話のどこを見せたかったのか?

このレビューにはネタバレが含まれています。

これ、原作はおもしろいの?

「クローズZERO」では、自分とは異世界ながらアドレナリン放出させられたけど(EXPLODEを除く)、本作ではまったくノレなかった。

この内容だったら120分に抑えてほしかったし、できた気がする。
2時間超えなら、メリハリつけてください。
エリカの正体のバラシももたつくし(観客へのバラシと劇中でのバラシに、時間差がありすぎ)、
彼女のパンチラも、「愛のむきだし」と違って、サービス的カット扱いに終わってる。

メインであろうメラとカイのVSに向かってもっと話を加速させてくれたら、もう少し観れたのに。
その対決のくだらなき理由も笑いに昇華できてなかったし、その最後のネタバレ的映像は完全に蛇足…。
観客は、そんなに頭悪くないよ。

そんなか、鈴木亮平は最高のシゴトをしてたなー。
2丁の銃を撃ちまくるシーンは、オモロカッコイイ! あそこは、シビれた。
そして、フィジカルな仕上げは、言うまでもなく。

「地獄でなぜ悪い」がよかっただけに、監督が何を見せたかったのか、完全に迷子。

茅野 布美恵
茅野 布美恵のプロフィール画像
会社員
一般レビュー

『TOKYO TRIBE』のカラーレビュー

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