ブルージャスミン

2014年05月10日公開
ブルージャスミンのポスター
8

どんな映画

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フリークレビュー
10

第86回アカデミー賞主演女優賞受賞作品

あの怪物のような『8月の家族たち』のメリル・ストリープを
抑えてアカデミー主演女優賞を受賞した
ケイト・ブランシェット主演『ブルージャスミン』

あっちは笑ってしまうくらい怪演という感じだったんだけど、

こっちはもっとソリッドで映像的で

本当に久々に演技を見ているだけでアドレナリンが噴出。
男優では最近でも結構多かったんだけど、
(『マスター』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ノーカントリー』etc)
女優では久々にスマッシュです。スクリーンに目が釘付け。

あぁ、やっぱりケイト・ブランシェット大好きだ。
現代一上手いこの女優と仕事出来たらどんなに幸せだろう。
そして、大好きなサリー・ホーキンスとの共演は激胸熱!!
(サリーについてはマイク・リー監督の『ハッピー・ゴー・ラッキー』もぜひ観てほしい)
とにかく二人を観てるだけでも全く飽きない

名作を引用しながらシリアスな話を軽妙に魅せる。
シリアス路線は今イチと言われてましたが今回でそれも挽回。
老いて益々盛ん。死ぬまでこのペースでまだまだ魅せてほしいです。
アカデミー賞ノミネート回数24回以上の大巨匠です。
18の頃からずっと大好きな監督。

完山 京洪
完山 京洪のプロフィール画像
映画人
8

主人公がクズ

このレビューにはネタバレが含まれています。

 メンヘラのおばさんが最終的に本格的に狂ってしまう残念なお話だった。主人公が本当にクズだった。

 里子を愛人にしてしまうようなおじいさんが作っているだけあって、親子の情のようなものは、すごくあっさりと何の興味もなさそうに描かれていた。全部の登場人物が自己中心的な欲望に忠実な人間であり、感性の若々しさや瑞々しさが感じられた。しかし、その自己中心性のいきつく果てが発狂であるので、客観性はあるのかなと思った。

 ウッディ・アレンは自分以外の他者を、自分以上に大切に思うことは一生ないのだろう。彼にとっての恋愛は、自分の幸福の追求以外なにもないところに一貫しており、徹底していて潔い。

 アンドリュー・ダイス・クレイを久しぶりに見れた。そんな役なんだけど、すっかり冴えない中年になっていた。ケイト・ブランシェットは鬼気迫る感じがした。

 クズが主人公の映画は大好きなんだけど、女のクズは痛々し過ぎて見ていられない。男の立場でそれを描くのは、いかがなものかなと思う。

古泉 智浩
古泉 智浩のプロフィール画像
マンガ家

『ブルージャスミン』のカラーレビュー

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