攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain

2013年06月22日公開
攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Painのポスター
7.3

どんな映画

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フリークレビュー
7

ビバ9課。

このレビューにはネタバレが含まれています。

一切予備知識を入れずに見た。なるほどー。キャラデザインもキャストも音楽も全て一新。冒頭の風景カットは、今までの「攻殻」と比べて幾分「今っぽい」。超高層ビルが立ち並ぶ足元には、喫茶店やATMや昼間からダメ人間歓迎のバーが櫛比する。つまり現代に「近い」のだ。同一の時間軸上にある物語とするかどうかは観客各自に任せればいい。僕個人は新しい「攻殻」の出発を歓迎する。

もちろん「電脳化」を透かした先にある「自我」「意識」への問いは健在だ。綿密な考察のうえに築かれた社会設定もシリーズを受け継いでいる。しかし「体温」は一番高い。素子が悩む姿は何度も見たが「取り乱す」姿はこれが初めてかも知れない。

素子の登場は高所ダイブでなく、地味で渋い。この幕開けからして今シリーズの「攻殻」は「ガチ捜査」だ。今までの「みなまで言うな」的語り口で、渋く素早く都市の闇を疾駆する。海外ドラマのようなスピード感で1話1話が進んでいくのかという期待感。過去の「攻殻」だけでなく「M66」へのオマージュまで感じてしまった。発達したテクノロジーの下で「人間感覚」を駆使してうごめく捜査員。いつもそれで痺れさせてくれるのだ。

「ネットは広大だわ」という台詞に替え、今回のラストのセリフは更にワクワクさせてくれる。誰がどんな事件に巻き込まれ素子との腐れ縁を結ぶのか。
9課発祥譚。心こめて追わせて頂く。

あと、観後にパンフ買っといたほうがいいね。

Daisuke O-oka
Daisuke O-okaのプロフィール画像
VTRディレクター

『攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain』のカラーレビュー

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